12月1日(木・映画の日)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて全国公開決定をお知らせしたばかりの 『ザ・ウッズ』の邦題が、『ブレア・ウィッチ』(原題:『BLAIR WITCH』)に変更されることが決定した。タイトルからお察しの方もいるように、本作は、あの『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(99)の続編なのだ!
『ザ・ウッズ』(原題:『THE WOODS』)というタイトルで日本公開されることが発表されたばかりの本作は、『サプライズ』(11)を手掛けたホラー界の新鋭、アダム・ウィンガードがメガホンをとり、長年のパートナーサイモン・バレットが脚本を担当した最新スリラームービーだ。
キャストとメインクルー以外には偽の脚本を渡すなど厳重な情報統制が敷かれ、世界中の誰も観ていなかった本作は、サンディエゴで開催されていたコミコン会場にて現地時間7月22日に実施されたプレミア上映でようやく初お披露目。その場で、映画のタイトル(原題)が、実は『THE WOODS』ではなく『BLAIR WITCH』であるという驚くべき発表がなされた!!それに合わせ、邦題も『ブレア・ウィッチ』に変更された。
『ブレア・ウィッチ』と聞けばホラーファンでなくとも思い浮かぶのが1999年に公開された『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。6万ドル(当時の為替で約615万円)という超低予算で製作されながら、全世界興行収入2億4,800万ドル(約255億円!)という記録的メガヒットをとばした。2000年に続編が作られてはいるものの、当時オリジナルの監督らはその出来に全く満足していなかったという。本作『ブレア・ウィッチ』は、どうやら1999年のオリジナルの正統なる続編ということになるらしい。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に登場するのは、伝説の魔女"ブレア・ウィッチ"をテーマにしたドキュメンタリー映画製作のため、メリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入る大学生ヘザー、ジョシュ、マイク。映画は、そのまま消息を絶った3人が森の中に残したと思われるフィルムを編集したという設定のモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)形式を取っており、臨場感のある恐怖映像を実現したPOV(主観ショット)により世界的ブームを巻き起こした。
本作『ブレア・ウィッチ』は事件の15年後、ヘザーの弟がyoutubeで姉らしき人物が映った映像を見つけるところから物語が始まる。友人を誘い訪れたあの「森」で、自分たち以外の「なにか」が潜んでいることに気付く...。
オリジナルでひしひし感じた吐息がかかるほどの世にも恐ろしい臨場感はそのままに、ヘッドセットカメラやドローン、HDSLRなどの最新テクノロジーを使用し、誰も目撃したことのない恐怖がスクリーンに映し出される。
今回コミコンにて最速で観たホラーファンからは、「張りつめたような怖さがある。本当に恐ろしい映画体験ができる!」「すごい勢いで恐怖がやってきて、最後まで弱まることなく、観客を徹底的に追い詰める」「ここ数年で最も驚きのホラー作品」など興奮最高潮のコメントが続々上がってきている。
本作の本国公式facebookページにはすでに24万を超える「いいね!」がついており、海外の作品評価サイトRotten Tomatoesでは、「批評家」と「これから見たい一般」の期待の両方が100%となっており、今冬一番の期待作であるようだ。
『ブレア・ウィッチ』は12月1日(木・映画の日)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国ロードショー
(C) 2016 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.
『Blair Witch』海外版予告
■『ブレア・ウィッチ』公式サイト
www.blair-witch.jp
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