世の中には"知りたくないけど知っておいた方がいい"ことが多々ある。米国でもビールのカロリーを気にする人が増えており、バドワイザーやクアーズといった大手メーカーのライトビールは今や売れ筋商品だ。
米国内で約80パーセントのブルワリーを担う団体、ビール協会(Beer Institute)が伝えたところによると、これら大手を含む多数のメーカーが、2020年までに自主的に成分表示を貼示するという。
成分表示の貼付が義務つけられている食品と違い、現行では、ビールには表示が義務づけられていない。しかし消費者の健康志向は高まる一方で、ビール業界もそのニーズの答えた形でカロリーのほか、炭水化物、タンパク質、脂肪分、アルコール含有量などの成分を表示する方向へ動き出した。容器や包装材、またウェブやQRコードなども取り入れて情報を開示する。成分のほか賞味期限や製造日なども明記していくという。
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