世界一巨大な「たき火」の映像が、まるでビル火災のようだと話題になっている。
https://youtu.be/pp0I5a14EXA
海辺の小さな島にそびえ立つ塔が、凄まじい勢いで燃えあがる様子を見て「すわ! 大火事か!?」と思う人もいるかもしれない。実はこれ、ノルウェーのオーレスンで行われている「Slinningsbalet」というお祭り行事なのだ。
欧州では毎年6月24日、ちょうど夏至のころに洗礼者・聖ヨハネの誕生日をたき火で祝う習慣があるのだが、ここオーレスンでは海沿いの人工島で木箱を高く積み上げた塔を一気に燃やすという、かなり大がかりなイベントになっている。
今年は木製のパレットを30人がかりで積み上げた結果、塔の高さは世界新記録の40メートルにまで達したとか。安全ベルトを装着しているとはいえ、足場の悪い高所で木製パレットをせっせと運んでいる姿は冷や汗モノだ。
worlds biggest bonfire alesund norway sankthans slinningsbalet midsummer (2) - #travel https://t.co/qHV3MVh1EI pic.twitter.com/4vTMEeMRZE
- Traveller Today (@TravellerToday2) 2015年12月8日
たき火が崩れてくる光景を想像すると少し恐ろしいが、煌々と燃える塔には魅惑的な美しさも感じてしまう。
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