ビヨンセが、クリント・イーストウッド監督による『スター誕生』リメイク版の主演を降板した。まだ撮影の段階とは言え、肝心の主演女優(しかもあのビヨンセ!)を失った今、同映画の製作は現在宙ぶらりの状態であるようだ。
ビヨンセがオバマの熱烈な支持者でキャンペーンにも大々的に協力している一方、イーストウッドは共和党支持者。降板の理由が2人の政治的な意見の相違にあるのではとの声も上がっているが、先日ビヨンセは<E!News>に対し、「『スター誕生』で、クリント・イーストウッド氏と一緒に仕事できるのをとっても楽しみにしていたから、この数ヶ月間なんとかしてスケジュールを組もうとしたんだけど、どうしてもうまくいかなかったの。近い将来改めてご一緒できたら嬉しいわ」と語っており、一方イーストウッドも「改めて何人かの女優と話をしたが、それについてはまた来年の頭にでも発表しようと思う」とキャスティングを見直している旨を発表した。『スター誕生』の1937年に発表されたオリジナル版はジャネット・ゲイナー、1954年はジュディ・ガーランド、1976年にはロックバージョンとしてバーバラ・ストライザンドによってリメイクされている往年のクラシック映画。老俳優の導きで一気にスターの階段を駆け上がってゆく主役、エスターの役を、ビヨンセの代わりに果たして誰が演じるのか、改めて注目が集まるだろう。
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