向井理主演の新ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS)の第1話が放送された7月8日夜、視聴者の間では、女優・木村文乃演じる"超個性派ヒロイン"甕棺墓ひかるが話題となった。
舌に乗せたものは何でも詳しく分析することができるという"神の舌を持つ男"こと、朝永蘭丸(向井)、良識派ながらも個性的な中年・宮沢寛治(佐藤二朗)、さすらいの古物商・甕棺墓ひかる(木村)という、なんとも変わった3人が、蘭丸が想いを寄せる謎の芸者・ミヤビと再会しべく探す旅に出るというこのドラマは、全体的にはどこか漫画チックなコミカルミステリー系作品だ。そんな本作における木村の役柄は、彼女がこれまで演じてきたものとは違い、詐欺まがいの商売で生計を立てているという古物商で、なぜか二時間サスペンスドラママニアという、なんとも珍妙なもの。そんなキャラクターであるだけに、犯人ではない人物を早い段階で犯人呼ばわりしたり、刑事モノにありがちな決めゼリフを連発したり、いわゆる"二時間ドラマのあるあるネタ"を盛り込み、木村はなんとも個性的な演技を披露した。こうした"今までにない木村"の姿に、彼女のファンからは「意外と似合う」と評判のツインテール姿を含め、「かわいい」「面白かった!」「新境地w」「ツインテールもイイ」と称賛の声が相次いだ。
木村といえば、昨年秋クールで放送されたドラマ『サイレーン』(関西テレビ・フジテレビ系列)では、女性刑事役を好演。その鬼気迫る演技が話題を呼んだが、そうしたシリアスな展開&役どころとはまたひと味違った本作の彼女の意外な活躍に多くの注目が集まりそうだ。
木村文乃さん(@fuminokimura_official)が投稿した写真 - 2016 7月 8 5:40午後 PDT
https://youtu.be/e0cFNzZQLQk
■『神の舌を持つ男』公式サイト(金曜夜10時からTBS系列にて放送)
www.tbs.co.jp/ranmaru_tbs/
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