米アラバマ州に住む15歳の少女が"恐竜バーニー"のマスクをかぶったところ頭が抜けなくなり、消防団をも巻き込む騒ぎに発展。その様子を収めた動画がネットで話題になり、一躍有名人になってしまった。

https://www.youtube.com/watch?v=poMP0mefJQA


友人の家に集まって遊んでいたダービーさんは、2階の部屋でバーニーのマスクを発見。「友人たちを驚かしてやろう」と思ってかぶったところ、肩から肘の下あたりまですっぽりハマッて抜けなくなってしまった。

頭のすぐ下から短い腕が出た状態は、本物のバーニーそっくり。ビックリした友人たちは、なんとか彼女の頭を抜こうと頑張ってみたが上手くいかず、腕にワセリンを塗りたくったりと試行錯誤したという。しかし「だんだん閉所恐怖症っぽくなってきて、圧迫感を感じ始めたの」と、見た目の面白さに反して本人はシャレにならない状態だったようだ。

困った一同は、消防士だという友人のボーイフレンドに頼ることに。ただし、救急車を呼んで大騒ぎになっては大変ということで、友人のママが運転する車に全員で乗り込み、直接消防署へ向かうことに。その時の様子も写真に残っており、助手席に乗せられたバーニー(ダービー)の姿はなんともシュールである。

彼女たちを出迎えた消防署員いわく「33年間のキャリアでも初めての光景。というか、面白いと言わざるを得なかった。でも取れなかったら大変なので、ちゃんとうまく脱がしてあげなくては」と、ダービー救出に取り掛かったという。悪戦苦闘の末にマスクを切って頭から外したそうだが、マヌケな事故にみんなで笑い合ったとそうだ。

消防士の一人は「いやあ、これはいつまでも振り返っては語り草になるエピソードだよ」ととのことで、一躍ネットの有名人となったダービーも「すごく恥ずかしかったけど、今となっては自分でもおかしくて笑っちゃうわ」と語っている。

【参照リンク】
http://arbroath.blogspot.jp/

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