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伝説の歌姫NOKKOが話題の青春映画イベントに登壇 「娘の子守歌は『フレンズ』でした(笑)」

2016/07/06 12:00 投稿

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アカデミー賞歌曲賞受賞の『ONCE ダブリンの街角で』と、『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督が、80年代のアイルランド、ダブリンを舞台に描く『シング・ストリート 未来へのうた』が9日から公開される。これを記念したイベントが、5日の夜に渋谷シネクイントにて開催され、80年代を代表する伝説のバンドREBECCAのボーカルとして支持され続けるNOKKOが登壇。「音楽を大好きな人が作ったんだろうなと思った」と笑顔を見せた。


『シング・ストリート~』は、音楽モノを得意とするカーニー監督らしい半自伝的な青春音楽映画。1985年、大不況のダブリンで暮らす14歳の少年コナーが、ある日大人びた少女ラフィーナに一目ぼれ。振り向かせるため、音楽などやっていないのに「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。あわててバンドを組んだコナーは、クールなPVを作ってみせると決意。音楽に魅せられていく。


NOKKOは、本作にあわせ、80年代のネオンカラーを意識したミッソーニのワンピースで登場。「外国の話だけれど、どこか懐かしい温かみが伝わってきた」といい、「この気持ち知ってる!みたいになりました。ダブリンが舞台なんですけど、埼玉出身の私にも、主人公たちがイギリスに憧れる感じがよく分かった」と、主人公たちの境遇を自身に重ね合わせた。


また、サウンドトラックも気に入った様子で「すごく聴いちゃった」とほほ笑み、「オリジナルの曲が秀逸なんですよ。特にバラードがすごくいい。どこかちょっとだけ、尾崎豊さんを思い出させるメロディだなと感じましたね」と感想をもらした。


現在は愛娘とNHKの朝のラジオ体操とみんなのうたを見るのが日課だというNOKKO。最後に母としての顔を覗かせるエピソードも明かした。「お腹にいたときも、生まれてからも、ずっと歌って寝かしつけていたので、娘には私の歌は子守唄らしくて。『夕焼け小焼け』でも『フレンズ』でも、とにかく私の歌声を聴くと寝てしまうんです(笑)。コンサートの途中でも。去年のライブでも寝てましたね。3曲目まで聴けなかったと言ってました(笑)」。

デュランデュラン、ザ・ジャム、ザ・クラッシュといった80年代のブリティッシュ・サウンドが彩る『シング・ストリート~』。主題歌は『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが担当している。

https://youtu.be/wNsxspV4pEw


『シング・ストリート 未来へのうた』は7月9日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほかにて全国順次公開

(C) 2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved

■参照リンク
『シング・ストリート 未来へのうた』 公式サイト
http://gaga.ne.jp/singstreet/

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