真冬の大西洋で吹き荒れる最大級の"ブリザード"に阻まれ、遭難した巨大タンカー。過酷な状況の中、定員12人の木製の小型救助艇を駆り、命懸けで生存者32名の救助活動に挑んだ4人の沿岸警備隊の男たち。アメリカ沿岸警備隊史上、最も勇敢で、かつ最も困難な救出ミッションを描いた、実話に基づくドラマチック・アクション大作『ザ・ブリザード』がブルーレイとDVDで7月6日(水)に発売。また、6月29日(水)からは先行デジタル配信が開始となる。


ブリザードとそれに対峙する人間たちの奮闘をダイナミックに描く本作。このたび、その"もう1つのドラマ"の舞台である救助を待つ巨大タンカーで繰り広げられる、緊張感あふれる本編クリップ映像が解禁となった。

https://youtu.be/2c_e34cuLHs


嵐が吹き荒れるなか、すでに半壊状態となった船体のバランスを何とか維持しようとする乗組員たち。激しく揺れる甲板で、クルーが「2分で30度(船体を)回さないと、浅瀬を逃すぞ」と叫ぶと、その言葉を数人のクルーたちがまるでバケツリレーのように大声で船内に届ける――。海水が船内に勢いよく流れ込む緊迫した状況下で、彼らのチークワークが光る名シーンだ。


船内をまとめあげる機関士レイ・シーバートを演じるのは、あの人気俳優ベン・アフレックを兄に持ち、アカデミー賞(R)ノミネート経験のある実力派俳優ケイシー・アフレック。実はシーバートは、もともとは中位レベルの乗組員だったが、遭難した際に上官らが全員死亡してしまったため、「船内に精通している」という理由でリーダー役を押し付けられた、いわば<ムチャぶり>リーダー。本来、他人を指揮する権威的なポジションが苦手だった彼が、持ち前の知識と冷静さを発揮し、パニック寸前の船員たちの"錨"となるべく葛藤しながら、迅速かつ的確な決断を下す姿が、本作をより深くドラマチックなものにしている。

ケイシー・アフレックは、本作で描かれたヒロイズムやリーダーシップに激しく心を揺さぶられたと話す。特に今回公開された本編クリップ映像の場面については、「あの男たちは恐ろしいシチュエーションにいながらも、力を合わせて行動する方法を見いだし、最終的に、ひとりひとりから最善なものを引き出し合って、考えられないようなことをやってのけたんだ」と、この緊迫のシーンを振り返っている。また、プロデューサーのジム・ウィテカーは「シーバートが一度気持ちを切り替えて乗組員たちにリーダーシップを発揮しようと心に決めると、演じているケイシーが本当に力強くなってゆくかのような姿を見せつけてくれたんだ」と、ケイシー・アフレックの熱演ぶりを称えている。

その後、沈みゆく船の中でシーバートが下す決断とは?ぜひ本編で確かめて欲しい!


『ザ・ブリザード』はブルーレイとDVDで7月6日(水)発売。6月29日(水)より先行デジタル配信スタート。価格は、ブルーレイ3Dスーパー・セット(2枚組/デジタルコピー付き)が5800円、ブルーレイ(デジタルコピー付き)が3800円、DVDは3200円。

※デジタルコピーとは、スマートフォンやタブレットなどで本編を楽しむことができるサービスです。

(C) 2016 Disney

■参照リンク
『ザ・ブリザード』公式サイト
movies.co.jp/BZD

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