人気ドラマ『僕のヤバイ妻』(関西テレビ・フジテレビ)の最終話が放送された6月14日夜、視聴者の間では、高橋一生&キムラ緑子演じる偽夫婦・鮫島夫妻の見せた「本物の夫婦愛」が大きな話題となった。
富豪の娘である望月家の妻・真理亜(木村佳乃)と、その財産を狙う夫・幸平(伊藤英明)との激しい攻防が絶えず注目を集めた本作。最終話となったこの日も、これまで明かされていなかった様々な内容が明らかとなり、衝撃的な結末を迎えたが、そんな本作で高橋とキムラが演じているのは、幸平&真理亜夫妻の隣人・鮫島夫妻。実は彼ら、元資産家の独身シニア・有希(キムラ緑子)+「サービス」として同居していただけのレンタル夫・和樹(高橋一生)という、いわば偽物の夫婦であった。しかし、最終話で、彼らが望月家の二億円を狙い、激しい攻防戦へと突入することとなると、それぞれが罪を一人で被って相手にを逃がそうとしていたことが判明する。負傷を物ともせずに現場へと舞い戻り、「早く金持って逃げろ。俺はこいつら殺してから追いかける」とあくまで"共犯者"としての立場を装って申し出る和樹に、有希が「うそ。ほんとはこの人たちの口封じして、私の罪を全部かぶるつもりでしょ」と、それが愛情による彼なりの自己犠牲であることを見透かせば、「あんたなんかのためにそこまでするかよ。いいから行けって!金さえあればあんたはやってけるだろ」と、その思いとは裏腹に、冷たい言葉で突き放す和樹。しかしその言葉に今度は有希が「ううっ...ばか。ううっ...和君がいなくちゃ意味ないのよ~!あぁ~!」と号泣する...といった具合に、まるで本物の夫婦であるかのような、深い愛情を感じさせる言動が随所に垣間見られることとなった。
こうした"嘘の夫婦"による"本物"の夫婦愛に、この日の放送を観た視聴者からは「この夫婦愛泣ける...」「めっちゃいい話」「逃亡先でもラブラブなのが和んだw」「やっぱ二人とも実力派だからいいね」「一生くんらしい結末w」「このペアだからこそだと思う」「なんか途中からこの夫婦の方が気になってしまってた」「こういう夫婦っていいね」といった、高橋&キムラの好演ぶりを称賛する声が相次いだ。本作においては主人公ではなかったものの、主人公である幸平&真理亜夫婦と同じもしくはそれ以上の注目を集めることとなった二人。やはりその活躍ぶりは、彼らの持つ高い演技力ゆえのものであると言えそうだ。
最終回まであと30分、皆さんテレビの前にダーーーッシュ
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