毎月18日は「防犯の日」。「18」を1(棒=防)、8(ハン=犯)の数字の語呂合わせで、日本で初めて設立された警備会社セコム(もと、日本警備保障)によって、「安全、安心」に暮らしてもらいたいという思いからできた記念日として定められ、誕生したという。そんな「防犯の日」である6月18日(土)、『ザ・ロード』『欲望のバージニア』で絶賛されたジョン・ヒルコート監督が新たに手がけた映画『トリプル9 裏切りのコード』が公開される。


"トリプル9"とは職務中の警官が撃たれる非常事態が発生し、応援を呼ぶ際に使われる警察コード。本作では、元軍人と悪徳警官で構成されたギャングがこのコードを悪用して警察を欺き、わずか10分の空白の間に、政府の重要施設を襲撃するという壮大な事件の成り行きが、研ぎ澄まされたリアリズムと極限のテンションがみなぎる映像世界の中で描かれる。

本作の舞台は全米でも有数の凶悪犯罪都市アトランタ。銃を手にしたギャングが白昼堂々の銀行強盗をする冒頭シーンから始まり、逃走するギャングらがハイウェイでの銃撃戦を繰り広げ、一般市民が逃げ惑う。


突入シーンでは、普通に市民が住む住宅街を舞台に警察による突入・制圧が実行される。どれも一般市民を巻き込む可能性が大いにある緊迫の瞬間の一部でもある。

アメリカに比べればまだまだ銃社会とは言えない安全と言われている日本でも、昨今暴力団の分裂騒ぎにより、銃の流れ玉が一般市民の生活を脅かすという事件もある。また、それ以外にも殺人・誘拐・詐欺・暴行など様々な事件すべてをひっくるめて、決して他人事とは言えない危険が身近にあるのも事実なのだ。


奇しくも6月18日(土)の防犯の日に公開される本格クライム・アクション『トリプル9 裏切りのコード』。アメリカ社会の犯罪事情を徹底的なリサーチを経て切り取られた"リアル"を見逃すな!

映画『トリプル9 裏切りのコード』は6月18日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー!

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■参照リンク
映画『トリプル9 裏切りのコード』公式サイト
999-movie.jp

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