スポーツジム通いがなかなか続かず、"行けない"言い訳を探している人にとっては朗報かもしれない。トレッドミルからダンベルに至るまで、ジムに置かれたフィットネス器具は、たとえ使用前後に布で拭いていたとしても、細菌まみれだということが明らかになった。
フィットネス器具の情報サイト、Fit Ratedが専門機関に依頼してジムのフィットネス器具についた細菌の数を調査した結果、明日からでも屋外トレーニングに変更したくなるような数値が出てしまった。
調査で見つかった細菌の70%以上が、人体に影響を及ぼす恐れがあるといい、「バーベルやバイクのハンドルを握るたびに、病気や感染のリスクにさらされているといえる」としている。
恐るべきことに、バーベルにはトイレの便座の362倍、バイクにはカフェテリアにある再利用トレイの39倍の細菌がついていた。耳や目、呼吸器に影響を及ぼす可能性のあるバチルス菌なども含まれていたそう。
ただしこれらの菌は、人体、自然界に存在する菌だそうで、それ自体は特別驚くようなことではなく、人体に問題もないということでちょっと安心。ただ抵抗力の落ちているときには思わぬ病気を引き起こしかねない。ちょっとでも体調の悪い日には「ジムで体を動かしてスッキリしよう」なんて思わず家で寝ていた方がいいかもしれない。
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