音楽を聴きながらの自転車走行は、結構危ないもの。そこでルーマニアのラジオ局が打ち出した、ユニークなリスク回避法とは?
※可能であれば、ヘッドフォンを装着して視聴を!
https://www.youtube.com/watch?v=sveJiEb2tO8
音楽を聴きながらのサイクリングは楽しい。だけどそこには、危険回避などで車のクラクションを鳴らす音など、安全に欠かせない音が聞こえなくなるというリスクがある。
東欧ルーマニアでは自転車走行時のヘッドフォン着用に関する法律がないため、ヘッドフォン着用時の事故がここ6年で3倍にも増えているとか。
そこでルーマニアのラジオ局<Radio 21>では、「リスナーを楽しませるだけでなく、安全性も確保する」ためのキャンペーン"Go Mono(意訳:片方だけ使おう)"を展開した。彼らはヘッドフォンの片方"だけ"を使った時に聴こえる特別プログラムを考案。このビデオの50秒あたりからは、右と左のイヤーパッド、またはイヤホンから、同じ曲だがそれぞれ違ったテンポのメロディが聴こえると紹介している。
ラジオ局では早速、朝の番組でこの仕組みをアナウンス。自転車に乗る際は片方のイヤホンで音楽を楽しみ、もう片方の耳は車の音など、周りの安全確保のために空けておくのが目的だ。キャンペーンにはルーマニアのアーティストや警察もキャンペーンに加わり、広がりをみせているという。
こちらはルーマニアの人気ポップシンガー、クラウディア・パベルが歌うキャンペーンソング「Go Mono」。ヘッドフォンの右からはスロー・バージョンが、左からはロック・バージョンが聴ける。ちなみに片方で聴かないと、とっ散らかった印象になるのでご注意。
https://www.youtube.com/watch?v=52tyFGeHRAk
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