獰猛で人間にはなつかないイメージのオオカミだが、あるオオカミ保護区の専門家が公開した映像には、まるでイヌのような愛らしい姿で腹を見せる姿が映っており、あまりにもかわいすぎるとネット上で話題になっている。
https://youtu.be/5OWOQF3dWi0
この子は、ラコミと言う名のメスのオオカミ犬だ。犬の遺伝子を受け継いでいるものの、かなりの純度で野生のオオカミに近い彼女は、生後8ヶ月は野生の生活をしていたという。オオカミの保護区で発見された際には感染症で命も危うい状況だったが、数ヶ月の薬物療法の効果もあり今はこの通り元気な姿に!
映像に映るのは、笑顔で腹を見せ、完全に野生を失ったオオカミの姿。残念やら、微笑ましいやらで複雑な気分にもなるが、このように人間とコミュニケーションをとるまでには2ヶ月もの期間を要したという。
それでも野生の血を引くオオカミとあって、12フィート(3.6メートル)のオリを楽々と登り脱走することを避けるために、急遽14フィートの高さに拡張するなど、それなりに注意も必要らしい。
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