『とと姉ちゃん』片岡鶴太郎の熟練された酔っ払い演技が「最高すぎる！」とネットで話題に 「まさに鶴ちゃん劇場」

NHKで放送中の朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』、10日に放送された「青柳商店」の筆頭番頭・隈井を演じる片岡鶴太郎の「酔っ払い演技」がネット上で話題を呼んでいる。


先代のころから「青柳商店」を支える筆頭番頭で、生粋の江戸っ子の隈井。滝子（大地真央）と君子（木村多江）の対立に胸を痛めており、何かと君子一家を気にかけている優しいおじさんだ。しかもお金のない君子に代わって、自ら申し出、常子たちの学費を立て替えている。

君子はその費用を毎月少しずつ隈井に返済しており、この日は返済日のため、いつもの居酒屋で君子を待つ隈井だが、思わず大好きなお酒に手を出してしまい、君子が店に現れた頃には既に泥酔状態でベロンベロンに。

頬と鼻の頭だけ真っ赤になった隈井は、お酒の勢いであろうことか君子に、実はその立て替えている学費は滝子のお金であるという、絶対秘密だった事実をあっさりしゃべってしまうのだ。しかも君子が現れる前に店の大将からお酒を勧められるも、「あっしはお酒は飲まねえ！」など頑なに断っていたり、その秘密を言わないよう常子と約束するシーンがあったりなど、そこに至るまでに大きなフリがあっただけに、このまるでコントのような展開と、熟練された上手すぎる酔っ払い演技に、ネット上では「酔っ払い演技が最高w！」の声が。

「鶴ちゃんの酔っ払い演技、もはや伝統芸です(笑)」「今日は鶴ちゃんの往年のコントみたいな演技楽しかったww」「鶴ちゃんの酔っ払い芸古典的だけど流石だな」「酔っ払い鶴ちゃんの演技に朝から爆笑」「鶴ちゃんの安定の酔っ払い演技」「久しぶりに観て嬉しかったw」「鶴ちゃんの酔っ払い演技は芸人魂生きてますなwww」「鶴ちゃん酔っ払いコント、あっさりしゃべる」「鶴ちゃん劇場かww」など、多くの声が挙がっていた。



■参照リンク
『とと姉ちゃん』公式サイト
http://www.nhk.or.jp/totone-chan/cast/