ネパールの空手家プラディップ・ティミリシナさん(21)の特技は、瓦割りでもなければバット折りでもない。自分の後頭部に蹴りを入れることである。それも1分間に60回以上、執拗に己の後頭部を蹴り続けるという記録を持つ強者だ。
https://youtu.be/VP7BQrJTuzI
地元ではすでに有名人となっているプラディップさん、今はこの特技でギネスブックに載りたいと考えている。
『マッハ!』などで知られるアクションスター、トニー・ジャーの大ファンであるプラディップさんは、プロの技にヒントを得て独自の"後頭部蹴り"を編み出した。「何か月も訓練して、1分間に60回以上蹴れるようになりました」。普段はレストランでウェイターをしながら、空き時間に空手の稽古に励んでいるという。
彼はまた州の代表として地区大会にも出場した経験があり、毎週100人以上の子供たちに空手の指導をしている。生徒からは「ネパール一」との声もあり評価も高い。
この後頭部蹴りを見て五輪に出場すべきだと主張する人もいて、プラディップさん自身も自分の技を世界に披露したいと考えている。
「ギネスブックに載りたいですし、五輪に出場してメダルも取りたいです。頭の中はいつもそれでいっぱいなんです」。
■参照リンク
http://www.mirror.co.uk/
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