4月26日に放送されたTBS系列で放送されているドラマ『重版出来!』で、要潤演じる漫画家・成田メロンヌが描く漫画がネット上で話題を呼んでいる。
今回要が演じるのは痛快ギャグ漫画『黄昏ボンベイ』の漫画家・成田メロンヌで、その作風からは想像もつかない端正な顔立ちから、「漫画界一のイケメン」と称されている漫画家だ。
そんな成田を担当する「週刊バイブス」の編集部・壬生(荒川良々)は、連載当初は成田が生み出すそのハイレベルなギャグの数々を一番理解している良き編集人であったが、最近はそのギャグのレベルが高すぎることから読者が置いてけぼりになり、遂には読者アンケートの結果を受け連載が打ち切りとなってしまう。成田のご機嫌取りに必死だった壬生は、読者に媚びる必要はないというポリシーから、日々送られてくるアンケートの内容を気にせず、危機を見て見ぬふりをしていた。
しかし隣りの席で、漫画家と二人三脚で歩もうとする新人編集人の黒沢心(黒木華)のひたむきさに影響され、初心に戻り成田に自分の怠惰を謝罪、再び信頼関係を取り戻し新たな漫画を作り出していく・・・という今回の放送。
そんな2人の関係に胸を打たれた視聴者も多かったようだが、ネットから熱い注目を集めたのはこの成田が描く『黄昏ボンベイ』というギャグ漫画だ。成田と壬生が合言葉のように「まさかのムンバイ!」「振り向けばガンジス!」というキメ台詞を筆頭に、2人の会話からは2人しか分からないギャグのオンパレード、さらに壬生は"なぜ『黄昏ボンベイ』が読者の心から離れていったのか"を、独自の見解でパワポで解説、ここでもギャグを大真面目に細かく分析していくなど、『黄昏ボンベイ』という漫画を紐解いていく。
このギャグ漫画に、ネット上では「黄昏ボンベイ絶対面白いだろ!!!」「黄昏ボンベイ読みたい笑笑」「テンションだけの不条理マンガ大好きマン。ドラマの中だけじゃなくて出版してくれー!!」「黄昏ボンベイの続き気になりすぎるwww」「黄昏ボンベイ、難解すぎるだろww」「ギャグが高度すぎて俺的ツボが凄い!」など気になる声が殺到。
さらにドラマの中の話にも関わらず、「こんな面白い漫画が打ち切りになるなんてありえない」「黄昏ボンベイ、打ち切りか・・・」「悲しいな」「あーゆー低レベルっぽそうなギャグ漫画がどんだけわたしの心の支えになるか...打ち切りにするなど許せん」「俺たちの黄昏ボンベイ!!」「頼む!打ち切り回避してくれ!」などの声もあがっている。
ちなみに、公式サイトでは4ページ「試し読み」が出来るので、是非その世界観を十分に楽しんでほしい。
■参照リンク
『重版出来』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/
『黄昏ボンベイ』試し読み
http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/vibes/
■今月のAOL特集
マコーレー・カルキン、エドワード・ファーロングら元人気子役たちの今&昔【フォト集】
コメント
コメントを書く