今夏開催される日本初の超大型アリーナショー「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」。全観客の思いを一身に背負って立つ、主人公勇者役がついに決定し、19日に開催されたキャスト発表会でお披露目された。
『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』とは、今年で発売から30周年を迎える国民的RPG「ドラゴンクエスト」をベースにした日本で初めて制作されるオリジナルのアリーナショーで、この夏全国5大アリーナで計40万人を動員する大型プロジェクト。演出には数々の人気テーマパークのショーやB'zのドームツアーなどを手掛ける金谷かほり、ステージデザインにロンドン、北京五輪の開会式やレディー・ガガ、マドンナなどの世界ツアーを手掛けるレイ・ウィンクラー率いるStufish Entertainment Architectsを迎えるなど、国内外のトップクリエイターが集結している。
会見では、登壇キャストが意気込みなどを語ったほか、約700人の中から勇者が選ばれた決め手や、現段階でのショーの構想などが語られ、またフォトセッションではパノン・ヤンガス・しりょうのきしも登場、あまりの完成度の高さに会場では感嘆の声があがった。さらに、物語の案内役となる竜の女王役に「残酷な天使のテーゼ」などでおなじみの高橋洋子が決定した。
勇者に選ばれた松浦司は、「オーディションでは自分をさらけ出して全身全霊で挑んだので、勇者にふさわしいと選んでいただけたこと、とても光栄に思います。とてつもない大役に、大きなプレッシャーも感じていますが、これから冒険が始まることを想像するとワクワクしています」と意気込みを語る。
また、テリー役の風間俊介は、「ついに冒険が始まります!勇者が決定し、パーティが集まり、ゾーマを倒しにいくという実感が沸いてきました。勇者役の松浦さんは、言葉に出来ないような存在感で、導かれし者、選ばれし者だというオーラを感じ、この旅の成功を確信しました。私が演じるテリーの魅力は、すばやさだと思います。そして、少しクールな孤高の剣士なので、みんなとは違う言動や行動をとると思います。そこで生まれる会話の面白さを楽しんで欲しいです。今年の夏はこのパーティで日本中の人たちを冒険の世界に連れて行きたいと思います」とコメント。
アリーナ役の中川翔子は、「今、こうして仲間と並んでみて『本当に夢じゃないんだ、この夏伝説をつくるんだ』と武者震いしています。演じるアリーナは、純粋で真っ直ぐな強い気持ちを持っていて、そして姫でもある、私の憧れのキャラクターです。アリーナらしいアクションやゲーム内で登場する特技にも挑戦するべく、自身のレベル上げに日々励んでいます。DQⅣに出てくる作戦のように "いのちだいじに" "ガンガンいこうぜ"の気持ちで頑張ります!」と語った。
『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』
さいたま公演 7月22日(金)~31日(日) さいたまスーパーアリーナ ※7月25~27日休演
福岡公演 8月5日(金)~7日(日) マリンメッセ福岡
名古屋公演 8月12日(金)~14日(日) 名古屋 日本ガイシホール
大阪公演 8月18日(木)~22日(月) 大阪城ホール
横浜公演 8月26日(金)~31日(水) 横浜アリーナ ※8月29日休演
(C)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX A
■参照リンク
『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』公式サイト
http://dragonquestlive.jp/
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