4月10日に放送された大河ドラマ『真田丸』(NHK)に、竹内結子が初登場し、ネット上で大きく話題になった。
この日の放送では、主人公の信繁(堺雅人)は、天下をほぼ手中にした羽柴秀吉(小日向文世)のもとに、やむなく上洛する上杉景勝(遠藤憲一)に付き従い大阪へ向かった。景勝が秀吉と面会している間、ひとり、部屋で待機していた信繁のもとに姿を現したのが、竹内結子演じる茶々、のちの淀の方だ。
信繁が障子を開けるとなぜかそこに飛び出してきた茶々は、信繁と目が合うやいなやにっこり微笑み。部屋に入り込んでくる。さらに、「あなた、アレでしょ?真田ナントカ」「どっから来たの?」と興味を示したかと思えば、上目遣いで信繁をじっと見つめ、彼の顔を両手でつかみ「割と好きな顔!」と目をキラキラさせてノリノリ。「いけません」と、侍女にたしなめられ退場するが、去り際、「殿下(秀吉)あなたに会うの楽しみにしていましたよ」と意味深な一言を残して部屋を去ったのだ。
この短い登場ながらも強烈なインパクトを残した竹内の姿に、視聴者から「竹内結子さんがパーンと出た瞬間一気に華やいだ!」「この竹内結子ずっと見ていたい」「可愛すぎて忘れられない」「竹内結子の起用は成功」「これで11歳のお母さん?!」「茶々に合わせてウグイスの鳴き声がなく演出が良かった」「ほんと天真爛漫でかわいい!」「信繁気になっちゃってるwww」「茶々可愛くて今後の真田丸に期待が止まらない」といった声がネット上に続出している。
母と義理の父を殺した秀吉の側室になり、ついには世継ぎの秀頼を産むという数奇な運命をたどる淀の方。歴史好きには彼女のファンも多く、最近の大河ドラマでは、二階堂ふみ(2014『軍師官兵衛』)、宮沢りえ(2011『江〜姫たちの戦国〜』)が演じてきている。二階堂の淀は「悪女」、宮沢の淀は「知的」というイメージを持った視聴者も多かったようだが、竹内が今回見せた茶々のキャラクターは天真爛漫そのもの。新しい淀の方の描き方に今後も大河ドラマファンや歴史ファンは目が離せないだろう。
https://youtu.be/I1NptwJCMao
■参照リンク
『真田丸』公式サイト(NHK)
www.nhk.or.jp/sanadamaru/
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