4月10日に放送された日本テレビ系列のバラエティ番組『ザ!鉄腕!!DASH』で、またしてもTOKIOのメンバーがある発見を行い、ネット上で話題を呼んでいる。
今回、DASH海岸で東京湾にある深海「東京海底谷」の大調査を行うことに。TOKIOの城島と山口、そして深海漁師や、いつもの海洋環境専門家・木村尚も同行した。
推進380メートルに仕掛けた網で次々と珍しい深海の生物を引き揚げていくDASHチーム。太古の頃から姿や生活を変えていない「生きた化石」と言われているイロウミシダの一種や、1.82メートルもの長さを誇るダイナンウミヘビも引き揚げ、木村ですら「このサイズのものに出会ったのは始めて」と驚きを隠せないよう。
さらに深海の王者・フトツノザメやギンザメなども網にかかり、テンションが上がる一行。しかしその後にとんでもない魚が発見されたのだ。海洋環境専門家の木村が、「おおおおお!!!!マジか!」「マジか!ウソーーー!!!」と大興奮、そこには見たこともない、厳つい顔をしたサメの姿が。思わず「何コレ何コレ!?!?」と叫びまくる城島と山口だが、木村はまだ興奮を抑えられないのか、「嘘だろー!!!!」「スゴイぞ、コレ!マジか!」「スゲエ大発見ですよ!奇跡ですよ、奇跡!!」と興奮しまくるのだ。
なんとこのサメは、幻のサメと呼ばれる「ゴブリンシャーク」。海洋学者が追い求める古代サメで、1879年(明治30年)新種として発見され、その後1897年~2009年までの発見例は世界中でわずか100例のみという、極めて希少なサメ。
思わず「写真撮っていいですか?」「コレだけは我慢できない」と異例の依頼をする木村、その発言に城島は、「木村さんが写真撮っていいかロケ中に聞くのは初!」と語っていた。
今回捕獲したのは、まだ子供で、大人になると最大5メートルにもなるとのこと。ひとしきり観察した後、ゴブリンシャークを深海に戻す一行たちに、ネット上では「TOKIO今度はサメか・・・」「世界的に珍しいサメすら見つけるアイドル」「世界で100例ほどしか見つかっていない上に学術的にも貴重なサメを見つけるアイドル」「TOKIOが世界で100件しか発見されてないサメ釣り上げたのか・・・」「一体どうなっちゃってんだよ、、TOKIO」「この人たちなんなんだよwww」「TOKIOなら日常」など多くの声が。
以前も同番組内で、30年で7件しか発見例のない「幻のカニ」や、絶滅危惧種の魚など何かと世紀の発見をしてきたメンバーたち。今回の偉業にもただただ驚く声が多くあがっている。
■参照リンク
『ザ!鉄腕!!DASH』公式サイト
http://www.ntv.co.jp/dash/contents/coast/contents/oa/index/new/oa.html
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