アップアップガールズ(仮)が4月5日にリリースしたシングル『パーリーピーポーエイリアン/セブン☆ピース』がオリコンデイリーチャートで1位を獲得。昨今アイドルグループがオリコンで1位を獲得するというのはもはや目新しい事態ではないが、今回の新曲『パーリーピーポーエイリアン』は気合いと魂のこもった勝負曲。楽曲のブチアゲっぷりと志村けんのアイーンを模したダンス、さらにはロボットレストランで撮影されたミュージックビデオがあまりにも奇天烈すぎて何度でも繰り返し再生してしまうと、一部で話題になっているようだ。
アップアップガールズ(仮)『パーリーピーポーエイリアン』(UP UP GIRLS kakko KARI[Party People Alien ]) (MV)
https://youtu.be/iQ6qM5OAr70
ロボットレストランやプロレスラーに志村けん、セーラー服おじさんにアイドルと、日本にしかない風景がこれでもかと詰め込まれた一曲。聴くもの全てのパリピ魂が震えるナンバーであり、地球を侵略しに来たエイリアンがこれを聴いたら思わず歌って踊ってしまうようなわけの分からない迫力に満ちている。アップアップガールズ(仮)にとって1年半ぶりのリリースとなるシングルだが、また一つ新しい時代を切り開いた重要な曲だと言えるだろう。
だがアップアップガールズ(仮)とは果たして何者なのか? まだまだ発展途上のアイドルであり、ご存知ない方も多いことだろう。そこで今回は、アップアップガールズ(仮)が何者なのかがざっくり伝わるように、メンバーの佐保明梨が1分間ギネスチャレンジを行った3つの動画を紹介したい。いずれの動画も、果たしていま自分は何を見せられているのか?と頭の上に大きなクエスチョンマークが浮かんでしまうこと請け合いなので、そういった気持ちでご覧いただければ幸いである。
(1)佐保明梨ギネスチャレンジ!「1分間に何枚のポストイットを顔に貼れるか!」
https://youtu.be/Sk0M9gZuPKk
そもそもなぜこの種目を選んだのか。佐保明梨がいったい何枚のポストイットを顔に貼れるのだろう、とワクワクしたりドキドキしたりする人はそうは多くはないと思うのだが、しかしアップアップガールズ(仮)にはそんなことは関係ない。いつ何どき誰の挑戦でも受ける、どころではなく、売られていないケンカを買いに行くのが彼女たちのスタイル。そこにポストイットという山があるのなら、登ってみるのがアップアップガールズ(仮)なのだから。
そして実際にチャレンジをするのだが、佐保明梨の動きが想像以上にゆっくりなので驚かされる。ゾウやクジラなどの巨大な生き物を見ているかのようだ。というかそもそも、顔にポストイットを貼り続ける人間を見てどう思えば良いかの準備がこちらにも出来ていない。ただ最終的にみんなが楽しそうなので、良かったです。
(2)[佐保明梨]m&m'sを1分間に何個食べられるか![ギネスに挑戦]
https://youtu.be/odUPkHo54U8
m&m'sを無心で箸でつまみ口に運び続ける佐保明梨が見ものであり、食べ終わったあとの無の表情が素晴らしい。どこを見ているんだ。世の中に存在する全ての1分間の中でも、かなりどうでもいい1分間であることは間違いない。加えて、結果発表をしたあとに何も言わずにm&m'sをひとつつまんで食べてしまう新井愛瞳の自由さもちょっと勇ましいものがあり、管理のずさんなサファリパークっぷりが見事に露呈していると言えるだろう。
(3)佐保明梨ギネスに挑戦「1分間に鉛筆を何本立てられるか!」
https://youtu.be/cwAar_xEOp4
佐保明梨が鉛筆を立てようとして全然立てられない、ただそれだけの動画である。それ以上でもそれ以下でもない、まさにそれそのままだ。注目すべきは、判定員として時間を計っているメンバーが1分間を過ぎていることに気づかず、「ただいまの記録、1分17秒!」って、そういう競技じゃないだろう。なんでそっちが記録になるんだ。ちゃんとした人が一人もいないグループ、それがアップアップガールズ(仮)なのだ。
<結論>
なおアップアップガールズ(仮)は新曲の発売を記念したキャンペーン、「アプガ人類 #パリピ化 計画」を開催中。<誰でもどこでもパーリーピーポー!><アプガパリピファミリー化>というキーワードのもと、SNSで "パリピな姿"をアップしてもらい、アプガエイリアンが世の中を"アプガパリピファミリー"だらけに浸食していく、という企画のようだ。アプガエイリアンに心を侵食されたパリピな皆さんは、参加してみてはいかがだろうか。
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