見渡す限りラクダだらけ!3月初旬に行われたモンゴルのラクダ祭でレースに1108頭のラクダがエントリーし、歴史的な記録としてギネス・ワールド・レコードに登録された。
https://youtu.be/qjBa1RBPcmI
モンゴル国内のフタコブラクダの減少に歯止めをかけるため、ウムヌゴビ県の知事が企画し20年近く続いているというこのイベント。今年は参加者も多く、蓋を開けたら1108人ものジョッキーとラクダが集まり史上稀に見ぬラクダを巨大レースとなった。
レースということで、競馬のように短距離で速さを競うものかと思いきや、だだっ広い土地を15キロも走るマラソン方式。1位のラクダは35分12秒で完走、一番遅いラクダは1時間8分かかったという。
1997年にスタートしたこのラクダ祭。ラクダを使ったポロやチーム競技、子どもの詩のコンテストや絵のコンクールなど、ラクダにかこつけた町のお祭りのようなノリでひっそりやっていたが、徐々に盛り上がりを見せ、現在は2日間の大規模なイベントになっているという。
ちなみに今回出た1108頭の前の記録は、2011年中国の内モンゴルで行われたレースでの555頭。ほぼ倍の数のラクダを用意したモンゴルのラクダ祭の記録を破るのはかなり難しそうだ。
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