今世界中を席巻しているEDMシーンを舞台に、その世界で成功を夢見る青年とその仲間たちの青春を描いた快作映画『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』(6月公開)に異変が生じている。
『ハイスクール・ミュージカル』で一躍スターダムにのしあがった、日本でも不動の人気を誇る俳優ザック・エフロンだが、当初は、本作にDJ役としてキャスティングされていた。しかし、撮影中にDJ機材をいじる姿がどうしても料理人にしか見えなかったため、日本公開に合わせ、急遽ストーリーが大きく変更され、"料理映画"になったのだ。
本作に携わる日本スタッフは「DJターンテーブルがまな板に変わり動揺しています...。EDM好きの若者から、料理好きの奥様方にターゲットを変更して、公開まで乗り切りたいと思います!」とコメント。
さらに、料理映画として生まれ変わった本作の公開を記念して、ザック・エフロンとの疑似料理体験ができる日本限定公式グッズのエプロン、その名も〈ザック・エプロン〉の発売も決定。
さらに、一足早くザック・エプロンを購入した人からは、「うまくできなくて悩んでいたカリフォルニアロールが、ザックと一緒に作ったらおいしくできました。次は恵方巻きに挑戦したいと思います」(20代・OL)、「そば作りに使用しました。ザックと一緒に生地を打っているような気分になれておすすめです」(30代・主婦)、「デモンストレーションでこのザック・エプロンを使ったら、お皿が5万枚売れました!商売繁盛です。ありがとうございました」(40代・自営業)、「すっぴんに自信が持てずコンプレックスだらけだった私ですが、ザック・エプロンのおかげで社交的になれました。感謝しています」(10代・フリーター)と称賛の声が続出している。
今後は、ザックリとしたテフロン加工を施したフライパン〈ザック・テフロン〉の発売も検討しているとの事。大ブーム中のEDMシーンから、料理シーンに方向転換したことで劇場動員にどれほど影響を及ぼすのか見ものだ。
いつかは大金を稼いで地元を抜け出す―。23歳、食の世界でスターになることを夢見る料理人のコール。仲間達とクラブでのナイトライフを日々楽しみつつも、誰もが心のどこかで自分の将来に悩んでいた。そんなある日、コールは心に傷を負ったカリスマ寿司職人のジェームズと出会う。豪邸住まい、パーティー三昧、美しい恋人、全てを手に入れたジェームズへの憧れはいつしかコールに寿司への興味を抱かせ、ハリウッド一の寿司職人への道を歩み始めるが、未熟者のコールはなかなか包丁を握らせてもらえず、来る日も来る日もカリフォルニアロールを巻くばかり。次第にバイト先でも孤立し始め...。仲間、恋、夢の間でもがき苦しむコールが、最後に掴み取る自分の未来とは―。
※この記事はエイプリルフールネタです。
映画『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』は6月TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
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■参照リンク
映画『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』公式サイト
wayf.jp
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