───────────────────────────────────
おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「コミケ徹夜組を散らすには?」
ヒカルドさん/31歳/会社員
───────────────────────────────────
おそらく日本で最高のイベント運営集団だし、ボランティアスタッフで当日8000人くらいいる。
その人たちが解決できないことに、これ以上の名案を出す部分はないよ。
1万人から2万人いるんだったら、「コミケ徹夜チケット」を発行して、それを1万円から2万円で売れば、だいたい総売り上げが1億円から4億円くらいになる。
で、許すと、1万円払って並んだ人たちが、無料で並ぼうとする人を止めてくれる。
そうじゃなくて、その1万人の過半数を味方にするロジックを組まないと止めようがない。
ちゃんと払ってきてる人が、無料で並ぼうとする人を不快ににらむ。
マスをまず真っ二つに割る方法で対立軸を作る以外に、解決策には近づく方法はないと思うよ。
こういうのは荒事という。
名案で解決するのは無理。
おそらく現実的にはどこかで破たんがきて、またコミケの場所を移転することになる。
次は集まりようがない場所にされるとか、そういうことになってしまうと思う。
こういう問題がでるので、解決が不可能な問題だと思う。
買えばよかったのに、上九一色村。
抜群の場所だったのにね。
富士の裾野もそうだね。
優秀なコミケスタッフが解決できない問題について、名案を出すことはできません。
コメント
コメントを書く