───────────────────────────────────
おはよう! 岡田斗司夫です。
メルマガ読者の方から、多数質問をいただいています。
かたっぱしから答えてみましょう。
「発達障害をどう思いますか?」
大学留年中さん/24歳/地方公務員
理由は、自分の資質・状態・傾向を少しでも明らかにすることで、人生をより良い方に向けていきたいからです。
そんな岡田さんから見て、発達障害者、そして発達障害という概念自体をどう思いますか?
───────────────────────────────────
じゃあ俺は“アスペルガーあるある”なのか?
多分、違うと思う。
大学留年中さんが自分に貼ろうとしてるラベルは、「アスペルガー」かもしれない。
でも俺が自分に貼ろうとしてるラベルは「非常識」なんだ。
「自分は非常識」という認識を持った上で、どうやって生きていくのかという戦略の問題になる。
もしアスペルガーなら、「自分はアスペルガー」という認識を持って、その上でどうやって生きていくか、戦略を考える。
ラベルは違うけどそんなに変わらないと思う。
だって中学生の時に、自分を「中学生」とカテゴリーしない。「中学生」じゃなくて、「自分」だから。
それは「ゆとり」というカテゴリーに入れられるのがイヤなわけだ。
それより自分の周りの人を気にしよう。
いかに凹んでる所を、なだらかに見せかけるか、演じきることが「人間の成長」だと思います。
障害に対する対処法を考えるよりも、周りの人を気にしましょう。
個別の対処法をたくさん作って、演じきることが「人間の成長」だと思います。
コメント
コメントを書く