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岡田斗司夫のニコ生では言えない話
岡田斗司夫の解決!ズバっと 2014/11/14
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おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、岡田斗司夫の最新作『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』終章からの質問です。
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Q4「就職をしないなら、学生のあいだにやっておくことは何ですか?」
この本で説明してきたことからもわかるとおり、学生のうちにすべきことは、三つのC、コンテンツ・コミュニティ・キャラクターの充実にほかなりません。なかでも学生のあいだにとくにやっておきたいのは、コミュニティの充実です。
同級生たちは、いっせいに就職していっせいに仕事を始めるはずです。その同年代の友だちを、できるだけ増やしておきましょう。
同年代の友だちというのは、自分が所属するコミュニティの一つです。しかも、手近でそんなにムリをしなくても広げやすいコミュニティ。みんながいっせいに就職するわけですから、就職先探しから新入社員としての悩みまで、情報交換が役に立つことはまちがいありません。
そのコミュニティに所属する人たちに相談して、問題をいっしょに考えてもらうことができます。
つまり、同級生たちは、あなたのブレインでありコネでもあるのです。
そこで、いまさらではありますが、Facebookを始めてみましょう。仕事を探しています、こんな仕事がしたいな、私はこんなことができるよ、だれかいい仕事を知りませんか? こうやってつねにアピールするためです。
気軽にアピールできて、みんながそれを忘れない。Facebookは、それが可能となる場所なので、やはりおすすめなのです。
学生のうちから「いま、こんなアルバイトをしている」とか、「自分にはこんな仕事が向いている気がする」とか、「就活をしているけど、おすすめある?」とか、いつも書き込んで、みんなに相談するクセをつけておきましょう。
一人きりで迷ったり悩んだりして、落ちまくる就活を続けていると、ひたすら孤独になります。負けるたびに自分一人でその痛みを受け止めなければならず、どうしたってつらくなってしまいます。
自分の人生だからとすべてを一人で抱え込まずに、たとえ言いにくい内容でもカミングアウトして相談するほうが絶対にいい。その代わりに、自分がうまく いったときには、こういうふうにしたらうまくいったよ、と教えてあげる。友だちががんばっているときには、応援したり相談に乗ったりしてあげる。
そういったことを面倒がらずにやりつづけて、自分がもっているコミュニティを地道に育てるしか道はないのです。
せっかくゼロベースでコミュニティをもっているのです。いまから大事にしなければ、学校を卒業したら、みんな離ればなれになってしまいます。それではあまりにも、もったいない。
すでに手に入れたコミュニティを適当に扱わないで、その上にいくつもの人脈や情報を積み上げていきましょう。
メンバーとお互いにいつも励まし合ったり、コネを紹介し合ったりできる土壌を育てていきましょう。
コミュニティが広ければ広いほど、ある一定の確率で、大成功するヤツが身近に現れます。急激に仕事が拡大して、その人は人手が欲しくなる。そうなると、 自分が所属しているそのコミュニティが、そいつを助けることになるはずです。言い換えれば、そいつに食わしてもらうことになるのです。
この本でも書いているように、その大成功の確率は、IT化した評価経済社会では、じつはだれにでもあります。有力な家系の人、能力の高い人が必ずしも大成功するわけではないのです。
だから、いつか大物になりそうな人とだけコネをつけても仕方がありません。それだけでは足りない。ほんとうにだれが成功の網にうまく引っかかるか、わからないのですから。
たとえば、仲はいいけど冴えないヤツで、「こいつはダメだろう」と思っていても、そいつの子供のころからの友だちが大成功したら、あっという間に自分の 人生にまで波及してくることもあるのです。冴えないからといって関係を切ってしまったり、コミュニティに入れてあげなかったりしたら、彼岸の成功は永遠に わからないままになります。
学生のうちにやっておくことは、就活セミナーとか、大企業の会社説明会に行くことではありません。
自分がいま何をしているのか、自分にはどのようなことができるのかがつねに見えるように、ブログなりFacebookなりのアナウンス装置を用意してア ピールしつづけること。多くの友だちにそのコミュニティに入ってもらって、つながりをますます広げるようにしていくこと。
ぜひ、そちらのほうに注力してください。
Q4「就職をしないなら、学生のあいだにやっておくことは何ですか?」
この本で説明してきたことからもわかるとおり、学生のうちにすべきことは、三つのC、コンテンツ・コミュニティ・キャラクターの充実にほかなりません。なかでも学生のあいだにとくにやっておきたいのは、コミュニティの充実です。
同級生たちは、いっせいに就職していっせいに仕事を始めるはずです。その同年代の友だちを、できるだけ増やしておきましょう。
同年代の友だちというのは、自分が所属するコミュニティの一つです。しかも、手近でそんなにムリをしなくても広げやすいコミュニティ。みんながいっせいに就職するわけですから、就職先探しから新入社員としての悩みまで、情報交換が役に立つことはまちがいありません。
そのコミュニティに所属する人たちに相談して、問題をいっしょに考えてもらうことができます。
つまり、同級生たちは、あなたのブレインでありコネでもあるのです。
そこで、いまさらではありますが、Facebookを始めてみましょう。仕事を探しています、こんな仕事がしたいな、私はこんなことができるよ、だれかいい仕事を知りませんか? こうやってつねにアピールするためです。
気軽にアピールできて、みんながそれを忘れない。Facebookは、それが可能となる場所なので、やはりおすすめなのです。
学生のうちから「いま、こんなアルバイトをしている」とか、「自分にはこんな仕事が向いている気がする」とか、「就活をしているけど、おすすめある?」とか、いつも書き込んで、みんなに相談するクセをつけておきましょう。
一人きりで迷ったり悩んだりして、落ちまくる就活を続けていると、ひたすら孤独になります。負けるたびに自分一人でその痛みを受け止めなければならず、どうしたってつらくなってしまいます。
自分の人生だからとすべてを一人で抱え込まずに、たとえ言いにくい内容でもカミングアウトして相談するほうが絶対にいい。その代わりに、自分がうまく いったときには、こういうふうにしたらうまくいったよ、と教えてあげる。友だちががんばっているときには、応援したり相談に乗ったりしてあげる。
そういったことを面倒がらずにやりつづけて、自分がもっているコミュニティを地道に育てるしか道はないのです。
せっかくゼロベースでコミュニティをもっているのです。いまから大事にしなければ、学校を卒業したら、みんな離ればなれになってしまいます。それではあまりにも、もったいない。
すでに手に入れたコミュニティを適当に扱わないで、その上にいくつもの人脈や情報を積み上げていきましょう。
メンバーとお互いにいつも励まし合ったり、コネを紹介し合ったりできる土壌を育てていきましょう。
コミュニティが広ければ広いほど、ある一定の確率で、大成功するヤツが身近に現れます。急激に仕事が拡大して、その人は人手が欲しくなる。そうなると、 自分が所属しているそのコミュニティが、そいつを助けることになるはずです。言い換えれば、そいつに食わしてもらうことになるのです。
この本でも書いているように、その大成功の確率は、IT化した評価経済社会では、じつはだれにでもあります。有力な家系の人、能力の高い人が必ずしも大成功するわけではないのです。
だから、いつか大物になりそうな人とだけコネをつけても仕方がありません。それだけでは足りない。ほんとうにだれが成功の網にうまく引っかかるか、わからないのですから。
たとえば、仲はいいけど冴えないヤツで、「こいつはダメだろう」と思っていても、そいつの子供のころからの友だちが大成功したら、あっという間に自分の 人生にまで波及してくることもあるのです。冴えないからといって関係を切ってしまったり、コミュニティに入れてあげなかったりしたら、彼岸の成功は永遠に わからないままになります。
学生のうちにやっておくことは、就活セミナーとか、大企業の会社説明会に行くことではありません。
自分がいま何をしているのか、自分にはどのようなことができるのかがつねに見えるように、ブログなりFacebookなりのアナウンス装置を用意してア ピールしつづけること。多くの友だちにそのコミュニティに入ってもらって、つながりをますます広げるようにしていくこと。
ぜひ、そちらのほうに注力してください。
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