---------------------------

岡田斗司夫はお酒を「飲みません」

---------------------------

おはよう！　岡田斗司夫です。

今日は珍しく、「お酒の話」です。

僕はお酒を飲みません。

よく「お酒、飲めません」と表現する人がいますが、あれ違うんですよ。

「飲みたくない」んですよ。

アルコール臭い味や匂いが好きじゃないから、飲みたくない。

この「飲みたくない」を「飲めない」と言われるのは、どうも釈然としないんですよね。

たとえば韓国には「犬食文化」があります。

文字通り、「犬の肉を使った料理」です。

これ、僕は食べません。

犬を食べるのは、僕の心理タブーにひっかかる。

食べたくないんです。

だから僕は「犬を食べない」であって、「犬を食べられない」ではない。

個人の思想信条嗜好に基づいて「犬肉食べるのはイヤン」と拒否してるわけです。

僕にとってはお酒も同様です。

いかにこの世界でお酒を飲む人が多かろうとも、彼らがその素晴らしさを称えようとも、それは僕にとって

「韓国の人たちが犬食を褒め称えても、すすめられても、やっぱりイヤ」

という部分で同じです。

で、僕にとっては「犬を食べれないんですか？」と聞かれても「食べたくない・食べないんです」と答えるのと同じく、

「お酒、飲めないんですか？」と聞かれたら、やっぱり答は断固として

「飲まないんです！」

となるわけですね。

お酒を飲むヒトの中には、どうしても以上のロジックが理解できず、

「飲めないのはかわいそうだ」

「この酒だったらジュースみたいだから飲める」

と無理にすすめてくる人がいます。

犬肉もお酒も萌えアニメも、ぜんぶ個人の嗜好です。

無理に人にすすめるのは、やめませんか？

　じゃあ､また明日。バイバイ！

--------------------------- ●『風立ちぬ』を語る　宮崎駿とスタジオジブリ、その奇跡と未来（777円）
〜11月15日発売予定の最新刊
岡田斗司夫が作品、人物の両面から『風立ちぬ』を読み解き、宮崎駿とジブリの実像に迫ります。
さらに、『カリオストロの城』を題材にした技法解説、宮崎駿・吾朗親子の確執、『借りぐらしのアリエッティ』に込められたジブリスタッフの意図、引退騒動の真相分析も必読です。
http://go.otaking-ex.com/lRZGxcuU

---------------------------
●11月16日(土) 岡田スクールR（戦闘思考力）東京・水道橋で開催
ピンチをチャンスに変える、戦闘思考力鍛えませんか？
http://blog.freeex.jp/archives/51403408.html










●『風立ちぬ』を語る　宮崎駿とスタジオジブリ、その奇跡と未来（693円）
〜11月15日発売予定の最新刊
書籍版と同時発売です。
http://go.otaking-ex.com/3bwF33Wz

●岡田斗司夫の「まどか☆マギカ」を語る（99円）
～魔法少女の絶望をむさぼってボクたちは明日を生きる～ [Kindle版]
http://go.otaking-ex.com/TdAAAazL

上記の電子書籍だけでなく　岡田斗司夫の過去の著作は【すべてクラウドシティで公開】しています。