あいどうも、どうもね!月末の鬼、クラオカです。




さて、俺と言えば寒いのは苦手です。青森人は寒いのが得意だと言うのは真っ向から否定させていただきたく存じます。
暖かくなったと思ったらまた寒いよ、足の先の感覚がないよ。まさにスキーしてる時のスキー靴の中身かの如しのやつだ。




スキーと言えば、俺は小学生の頃スキー部にも所属していたん。
夏は野球を勤しみ、冬場はスキーを勤しむ、勤 しみ夫であった。
雪国の人は粗方スキー出来るってのは意外とそうで、俺もまぁそれなりに滑れるんですわ。
うちの小学校のスキー部では初級、中級、上級で別れており、初級はスキーの基本やらやったり軽い丘みたいなところでボーゲン(八の字滑り)などを覚え、だんだん滑れるようにしていくクラス、中級はリフトに乗って山登り、良い感じで滑るクラス。ちなみにリフトで登れるのは2段階だかに分かれている。そして上級はリフトで更に上に登り、俺の中では自分の限界を試すクラス。
俺はと言うと、その限界を試す、上級に身を置いていた。




そんなスキー部で、ある日バスを借りて別の山に攻め込むことになった。
そしてその日は猛吹雪、雪山はアイスバーンとコンディションはなかなかに最悪であった。
アイスバーンと言うのは、積雪の上にまた雪が積もり、その積雪や雨の後に凍ってしまったもののことを俺は言う。厳密には知らない。知る由もない。とりあえず板も外れやすく危険だ。




その山は試合とかで使われている山であり、赤いポールが立てられているコース仕様となっている。
俺は昔から直滑降一筋の人間だったので、その日悪天候だったにも関わらず、相も変わらず直滑降。リフトで頂上まで行き、直滑降。
さてどれ滑ろうかと勢いをつけてスタートする。直滑降だもんでかなりのスピードだ。
ポールをめがけて進み、そして曲がろうとすると、まんまとアイスバーン。ガリガリガリと音を立てまんまとスキー板が外れ、クソーンと言いながら俺は空を舞った。
そして右手親指のみで着地した。とんでもない激痛が走る。
俺はクソーンと言いながら病院に運ばれたのだ。医者が言うにはそれはもう綺麗に折れていたとのことだ。
全治1ヶ月だったかな?ギブスをすることになったので、右手は完全に使えない状態に。
そのおかげさまで、左手でペンも箸も持てます。野球で両利きの人をスイッチヒッターと言いますが、俺はスイッチおじさんな訳です。ごくろうさんです。




まぁ昔話は置いておいて、最近の話をしましょう。