衝撃走る。(ぶう)

バンド業務不況はボクラの居場所をどこまで壊すのか。ぶうです。

 

25周年を祝わせて頂いた矢先、

犬神サアカス團さんから情次さんジン兄の脱退報告を受け、

まさに、

 

信じられない！！！

まさか犬神が！！！

 

と言う気持ち！

 

 

ボクはおべっかでもなんでもなく、

犬神サアカス團こそ、バンドとしての1つの｢在るべき姿｣と信じてきました。

 

バンドとは楽しくやってなんぼ。

 

仲良く、好きな事を、楽しんで続ける。

 

それがどれだけ難しくて理想的で尊いことか。

 

それを1番身近で体現し続けていてくれた兄さん達に心から尊敬と憧れを抱いていたので、

 

愕然。

 

 

個人的にはセクアン、ガーゴイルの時の2～5倍の衝撃。

 

ありえないことも起こり得る。

何が起きてもおかしくないのだ。

 

 

 

こうなってくると、バンドが続くということはなんと奇跡的なことなんでしょう。

 

 

ボクは常々言っていますが、

 

やはりどんなに好きな事も、

どんなに楽しい事も、

少しでも階段を登っていないと歩み続けられない。

例えひと時下ったとしても、そのぶんまた登っていけないといけない。

たとえ1センチ、1ミリでも前へ。上へ。

 

そうした結果を積み重ねて行かないと、

モチベーションは必ず保てなくなってしまう。

 

といったところがバンドにはあるように思います。

 

 

どうしてなんでしょう？

 

人間ってそうみたい。

 

 

今の楽しさだけじゃ、

今ある幸せだけじゃ、

どうしてどうにもならなくなっちまったりするんだろう。

 

楽しくてカッコよくて、

バンドってこんなに素晴らしいのに、

どうしてあんまりお金にならないんだろう。

 

本当に難しい時代なのかもしれません。

 

発表コメントを読んで明さんの考えも情次さんの考えもわかるなぁと。

 

みんな犬神サアカス團が、バンドが好きだと言うことは同じなのに。

残念でなりません。

 

 

ボク個人としては、

犬神さんには四者四様良くして頂いて、

それぞれの人柄も本当に素晴らしい人達で大好きなので、

みなさんが今後も楽しいバンドマン人生を歩んで欲しいなと心から願います。

 

 

 

ボクラえんそくはまだ犬神サアカス團さんのところまで行けてない。

同じ景色を見れてない。

感じることも考えることもそこまで至っていないだろうから、偉そうなことは何も言えない。

 

ただ今ボクが思うのは。

 

えんそくも明日のO-EASTワンマンで14周年を祝い、

そして同時にライブ活動休止に入る。

 

来年15周年を見据えてドラムSIN君の腕の不調を治す為です。

 

えんそくの良き未来の為。

 

 

ボクも今の5人でのえんそくが大好きなので、

このバンドの存続の為に、

 

やはり！！

 

 

もっと売れなければ！！！

 

 

と。

 

 

そう強く思いました。

 

 

 

売れたいからバンドやってるわけじゃない。

楽しいからバンドやってる。

 

だから売れないからってやめることはない。

 

けど、

 

バンド楽しく続けたいから売れたい。

 

 

その為にはもっともっと多くの人にえんそくを見つけてもらわないといけないんだろうし、

今応援してくれているみんなの手を離さないでいないといけないだろう。

 

えんそくはその為にやれることがまだ色々あるのかもしれないけど、

 

まずは明日のライブを最高のライブにすることだ。

 

 

その準備はできてます。

 

 

その先に、

 

｢V系のライブってすげぇ！｣

｢バンドってカッコイイ！｣

｢もっとライブハウスに行こう！｣

｢もっと音楽を愛そう！｣

 

があるように頑張る。