ボクの町へようこそ!ぶうです!
今日は我が「高円寺」にお集まり頂きまして、
ニコニコとお楽しみ頂きまして、
本当にありがとうございました!
歌うま兄貴のriceさんとのツーマンツアーってことで、
普段はあまり飛び出さないような曲もあり、
緊張感もありつつ(ミスもありつつ)、
客をとるぞ!っ露骨にてやりがいも溢れだしつつ(笑)
とっても楽しかったです!
みんなありがとう!
最高でした!
正直、ちょっとライブにおける用途がまだわかってない(笑)曲、
「宇宙をボーイミーツガールが密室にする」はボクのお気に入りの1つなので、久しぶりに歌えて(無念にも一部歌えませんでしたがね!ホントにすいませんね!!)よかった。
うむ。
我ながらアレは歌詞がいいですね。
「君の隣、あの娘がまた近場で心を揺らして、放課後が来る前に、部屋の中、恋に落ちてく」
ってとことか凄くいい詞だと思うんですよ。
(自画自賛が過ぎるかっ!?笑)
この「部屋」と言うのは「教室」のことで、
つまりは学校生活のことで、
まだ広い世界を、世間を知らない、
閉ざされた社会のことで、
そしてボクが書く歌詞の中では「恋に落ちる」ことはいつだって少し(か、かなり)ネガティブな意味で登場します。
やっぱりボクはあの世紀末に生きたオタクらしく、正しくアンチ恋愛至上主義だし、
特に学生の学校内におけるムードや一時のブームに踊らされたような、手身近に済ます恋愛ごっこ(本人達はごっこと思ってすらいないのがまたたちが悪い)が大嫌いなんだなーと思いますね(笑)
高円寺はボクの地元だから、
もちろんこの町でボクは学生時代を過ごしたわけだけど、
学生時代のボクと言うのは、
ハミ出し者のセオリー通り、
なんだか周りがバカばかりに見えていて(まぁ今はそうじゃないのかと言うと…そうとも言い切れないのが我ながら恐ろしいのですが…笑)、
学校の中の世界が人生の全てかのように見える人々を、
教室の中だけの価値観やコミュニティ、ヒエラルキー、小さなアタリマエに目を奪われ必死になっているように見えるクラスメイトを、
時に蔑み、時に嘲笑い、時に憐れみ、
まれに憤ったり、戦ったり、見捨ててみたりしながら、
学校が終わった後の夕方から夜、朝方までの、
長い長い「放課後」にこの身を燃やし、
彼らの知らない(ここには書けない頭の)悪い遊びを日夜創り続けていたものです。
その遊びが今はこうして「バンド」になっただけで、
言うなればボクの人生は、
いまだに長い長い「終わらない放課後」の中にいるようなものなのかもしれません。
まさに教室に帰らないまま続く終わりなき遠足の最中と言ってもいい!
(うまい!)
そうして今この町の隅っこの地下室でおかしくなりそうなくらい楽しいことをして歌っているんだから、
それってとってもカッコイイと思いませんか?
えへへ。
そしてこれまたとっても久しぶりにやった「アリス・エクス・マキナ」もよかったんです。
発売当時から現在までの色々な活動、
そこから感じた色々な思い、
考えたこと、成長したこと、
なんかそれら色々を込めて歌うことができたなーと思うし、
歌っていてこの曲の意味に改めて気づかされるような、
今の自分自身にぐっとハマりこむ感覚があって、
凄くいいじゃねぇか!と。
みなさん。
これからもボクと一緒に、
夢に描くような理想的な世界をライブハウスで共に目指しましょう。
1週間ワンマンが始まる前のラストスパート。
次はUFOを呼ぶし、
またライスツアーの続きの大阪や名古屋では、
こうして久しぶりに歌う曲とかがあったりするかもで、
ボクは新しい視野を開くのかもしれない。
ホント良いツアーの始まり、
良い夜だったなー。
てことで、UFOはもちろん、
ボクの生まれた大阪も、
ペテンで停電の思い出(赤坂BLITZの演出の元になった事件があったんですよ!)の名古屋今池も、
どこもシャニムニ頑張っていきたいと思いますから、
ハシャギに来てください。
個人的に、
今日の会場、高円寺HIGHは初めて内部に入ったんですけど、綺麗だしステージ高いし音もなんかよかった気がするし、
凄く良い会場だと感じました!
(演者としてはそう思ったんですがみなさんはどうだったんでしょう?)
またやりたい会場です!
その時にはみなさんもまたボクの町「高円寺」にお集まりください!
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