昨日は親友デイブの歌うThe.PicnicsのナイスなGIGを観てきました。ぶうです。
ライブ後にデイブから、
「ヘイぶう!ホテルの光は日本人なら誰でも知っているナンバーだからみんな一緒に歌ってくれるとそう言ってたじゃないか!全然歌ってくれなかったぞ!(笑)」
と銃を突き付けられながら軽く文句を言われましたが、
ボクはそのタイミングで初めて彼が「蛍の光」を「ホテルの光」と勘違いしていることに気づきました。
どうやら歌詞の意味が理解できず音の響きだけで歌っていたデイブは、
あの曲を「みんなに宿へ帰る時間になったことを告げる歌」で、
ホテルの窓に明かりが灯る夜なんかを思い浮かべていて、
タイトルも「ホテルの灯火(光)」だと思い込んでいたみたいです。
(確かにハッキリと「ホテルのひかり」とコールしてたね)
「おべんとうばこの歌」は振り付けもよくできていましたし、
こちらは「ランチボックスソング」とタイトルコールしていたのでおそらく内容の方も理解して歌っていたのでしょう。
そんな二曲の初披露曲と「一生懸命思い出したんだろうなー」とゆう日本語のMCからデイブの日本愛がよく伝わってきました。
おつかれデイブ。
残念ながら次回の来日公演が決まっていないので告知はありませんでしたが、
すぐにでもまた観たいものだなぁーと思いました。
ボクは「ちゃんとバンドをやる」ということは「告知をする」、
つまりは「未来の活動へ今日を繋げる」ことがその第一歩なんじゃないかなと思っているので、
告知できる予定の無いまま気まぐれに来日しライブをするバンド、
The.Picnicsは日本ではまだまだ趣味の領域のバンドにくくることになってしまうかなーなんて考えつつも、
彼らのライブは、
えんそくがお客さんを呼べずに、
ライブをやるのにお金を払っていた(ライブハウスを借りるにもお金がかかるのし、イベントに出るにもお客さんを呼べないバンドにはチケット代×何枚分かのノルマが課せられたりする)頃のことを思い出させてくれる様な、
「どこに向けるでもない熱の放出」を感じられて、
ボクにとってすごくいい息抜きになった気がします。
色々なアーティストの色々な考えがあるんだろうけど、
やはりボクにとってライブと言うのは本来「何か楽しいことしようぜ!」を具現化した最たるもので、
誰に向けるのか、とか、
何を得るのか、とか、
どう積み重ねるのか、とか、
全部その後に来るべきものなんじゃないかなーと。
そんな感じで、
ピクニックスは半人前のバンドゆえに楽しむことができたって部分もありました。
一緒に見ていたみんなはどう感じたでしょうか?
ボクの様に楽しんでいてくれたなら嬉しく思います。
ボクから、そしてこれは親友デイブから託されたメッセージでもあります。
ピクニックスを見てくれたら皆さんありがとう!!
デセオとっても楽しかった!!
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