どこか恋心に似たソワソワを味わっています。ぶうです。

今夜はベッドの中でつい想像してしまうんです。

今頃、同じ月の下、同じ闇の中、
寝る前に「惡道に死す」を聴いてくれてる「君」がいる。

そんな事を考えたらもう「君」の気持ちが気になって仕方がない。




てことで、

えんそく4th ALBUM「惡道に死す」
ついに発売日でした。


もう買ってくれましたか?

聴いてくれましたか?

まだ?

じらさないで早くしてよ。



まだまだ手元に届かない人もいるだろうから、
何も語る事ができないけど、
誰かとこのアルバムについて語り合いたくて仕方がないんだ。

聴いた人は、
歌詞カードも見てくれたかい?

ちゃんと見てよ?




Joeさんがえんそくに加入してから初めて作られたアルバムであり、
新しいえんそくの名刺代わりにと、
間口を広くとってポップに仕上げられた、
誰が聴いてもいいと言ってもらえる名盤をと作られた、
前作、2nd 1st ALBUM「惡童のススメ」。

あれから早3年。

今作はそれと同じ「惡の秘密結社」とゆう設定を土台に作られた作品とは言え、
そのあまりのギャップにビックリした人もいるかもしれない。

とにかく濃厚。

ドロドロで胃もたれするかもしれないくらいに、
出汁をとり、具材をぶちこみ、油がのりにのっている。

なんせ今回は

「4th ALBUM 」

なのだ。


ナンバリングの上での位置付けでは、
3rd ALBUM「カミュの左手カフカの右手」の次に来る4th ALBUM。 
これまで積み重ねて来た全てがあったから出すことのできた、「続き」の物語。


この全てを味わい尽くせるのはもしかしたら制作者(神)であるボクだけなのかもしれない。

だけど伝えたい。

味わい尽くして欲しい。






てことでボクは今から、

初めて「惡道に死す」を聴く気持ちで、
歌詞カードを広げ歌を追いながらが、
曲順通りに一周聴いてもみようと思います。

ボクの中の「君」と同期します。

同じものに想い馳せ、耳を傾け、考えを巡らせ、
まるで語らう恋人同士の様じゃないですか。




なんだか気持ち悪い色恋営業みたいで、
(そうとられたらショックと吐き気で眠れない)
ちょっと気持ち悪いですが。


自分の身を裂いて作った作品を分かち合うとはそんな感じなんですよ。

きっと思いをぶつけられ過ぎると重くて疲れてぐったりしちゃうと思うんで、
このアルバムは夜に聴くのにうってつけですね。
眠れない夜のよく眠れるナイスアイテムかもしれません。

みんなおやすみ!
感想の待ってるよ。