やっぱり闇の世界に生きるロッカーに、古びた社会性の首輪などつけれないってことですかね。ぶうです。

うっかりネクタイを買い忘れたのに気が付いたのがすでに現場(寺)で、もう坊さんのむにゃむにゃ言ってるのも始まってるし(定刻に間に合ってない人)、
もういっそ諦めてノータイで参加しましたよ。ははは。

お前いっこ前のブロマガでさんざん偉そうなこと書いてたじゃねぇかよ!!

と。(笑)


てことで、
ボクだけの黒服限定ギグ前夜祭が終わりました。

すごく久しぶりに見た父が、
喪主なので最初にお焼香をするのですが、
寸前のところで「あっ!!」と思い出した顔をしたのをボクは見逃しませんでした。

すぐさま早歩きで鞄に何かを取りに戻ったんですが、おもむろに首に巻き付けたソレが明らかに数珠ではなくて、
よく見るとどうも民族系のネックレスだったのと、
あと妙にオスマシ顔をしていたので、
「あ、この人ふざけてるな」
と、おそらくボクだけが気付き、
「血だな…」
と思いました。

イベント終了後に突っ込んだら、
最初は「数珠だよ。つけるの忘れてたの気付いてさ。」などとすっとぼけていたのですが、
イスタンブールで買った琥珀のネックレスとのことで、
「数珠って何の為に着けるんだ?」
などとほざきながらいたずらに笑い、
ジャラジャラと掌で擦り合わせて音を立てていました。

ロン毛でノーネクタイで、太り過ぎてパツパツになった黒服で遅刻してくる孫と、
喪主のくせに「禅宗のお寺なのに随分お金をかけた作りですねぇ」などと皮肉を言って坊主との間に嫌な空気を作り出すふざけた息子ですから、
なるほど、これは距離を置いたほうが世の為だなと改めて(笑)



ちなみに、

坊主が花粉症らしく、お経を唱える間、15秒に1度くらいのペースで鼻をすするのが気になって気になって、
しまいには大きな鐘を突く合間に、
「カーーン!」
「…ずびっ」
「カーーン!」
「…ずびっ」
「カーーン!」
「…ずびっ」
と、裏拍ですすり音を入れてくるので、
ボクは我満できず、どんな奴かとお焼香の時にお辞儀するついでに顔を見てやったら、
なんと額のど真ん中に大きく盛り上がったホクロがありましてね。

いやいや。

それはいくらなんでもありがたすぎるやろう。

と。

そんなん漫画やで。

と。

だってそんなのってさながら大仏じゃないですか。
仏教に選ばれし者過ぎるじゃないですか。

そりゃあさすがに嘘じゃねぇか?
そんなうってつけの位置にうってつけのサイズのオデキみたいのできるか!?
まさか坊主になってから病院でつけたんじゃあねぇだろうなぁ!?

なんて誰だって疑ってしまいますよね。


で、そう思ってしまったあたりからボクの平常心も様子がおかしくなってきまして。

お経のハイライト(と思われるあたり)で、
坊さんがこれまでのアンニュイなビートを崩し、
「さんっっ!!」(おそらく「散!」)
と両手を水平に切ったところで、

「それ悪霊払う時のやつっ!!」

と、一人心の中でツッコミを入れた瞬間、
自爆です。
ついに軽く吹き出しました。

で、
やべ。
と思って周囲を見渡すと、
二つ右に座った親戚も同じ事を思っていたのか、俺の心のツッコミを察したのか、
完全に笑いをこらえている顔をしていたので、
「血だな……」
と思いました(笑)


そんなこんなで親族での会食などを無事終え、
エコモードで体力を温存したまま帰宅することに成功しました。

そう全ては明日の為。

明日は本番。

黒服限定ギグです。

ヤバイですよ。

ブラックえんそくですからね。

みなさんもちろん覚悟はできてるんでしょうね?

体力の温存などできるわけがないのです。
なぜならブラックぶうさんが叫び散らかすに決まってるからです。

サンバイザー組は置いておいて、
ノーサンバイザーは心の平穏を保障できませんから。
よろしくお願いします。



ちなみに、

先程、一応明日着る服を一式纏った写メを全体のグループラインに投下し、
「黒服限定の衣装これでいいかな?」
と皆に確認してみたところ、
スタッフ以外から既読無視されているのが現状です。

殺す。

なんて恥ずかしい画像を与えてしまったんだと、
非情に後悔しています。

スッピン、もっさりヘアーで黒服はかなりまずいですね(笑)

震える程の中学生感です。

でもきっとこの竹下感が明日ステージでボクに絶大なオーラを与えてくれると信じています(笑)

闇の世界に生きる暗黒ボーカリストのボクは手加減なんてできませんから。

気合い入れてかかってこいよおいっ!

てめぇらぶっ壊れていくぞっ!!

ががっでごお"ーーい"!!!










あ、そうだ。

あと明日みんなにちょっとした言いたい事があります。
(別に怖くないです。笑)


諸々含めてお楽しみに!!!