リリースの度にレゴや積み木をこねくりまわしたり新しいオモチャを手に入れるのを待ちわびたり、童心にかえって次の遊びの計画を立てているような心持ちになります。ぶうです。

12モンスターズの中身(音)が出来上がり、
次に外側(ジャケットや歌詞カード)が出来上がり、
新衣装での撮影をなんやかんやとやりつつ、
どうにこうにか12曲、オマケ用のモンスターのテーマを作り終え。

わくわくわくわくわくわくわくわくわくわくわくんくわくわくわくわくわくわく。

止まらない。

まるでスポンジ人形をぎゅうぎゅうに詰め込んでぱんぱんに膨らんだ電話ボックスのオモチャみたいだ。

そんで続いては、今朝がた、
ついに新グッズのデザインを完成させて、
よし、これであらかた出揃った!

色々なこと、
早くお披露目したくてたまんないよ。

さぁーもうすぐ弾けて飛び出すぞ!

サイバーワンマンが待ち遠しいなーーー!!




来たる10/30。



新譜「12モンスターズ」先行発売に合わせて12公演のリリースツアーが始まる。

しかも今回はその内10本がツーマン。

つまりはコレいつも以上にバッチバチに見せつけてやらなきゃあならない大戦争ツアーなわけで、
どんな相手だろうとうちはやりあえるぞ!ってとこを証明していく連戦連勝必須の戦いに挑むのだ!

それならば、

ボクラがより一丸となり、
いつでもすぐ傍で化け物じみたパワーを与え合ったり、誰かに見せつけてやったりする為に、
みんなの身の回りを固める「モンスターグッズ」が必要になるだろう!

てことでさ!

我々らしいグッズ展開ができるように、
作る段階からボクもニヤニヤ楽しみながらグッズ製作したんだ!

ハラハラ危うい綱渡りとゆうか、
世界との厳しいせめぎあい?みたいな感じでさ。

そしてこの度、産み出されたるは、
闇の中、人の目をかいくぐりながらでなければ生きられない、
門外不出の脱法グッズの数々(笑)

いやはや。
買う買わないは別にして(笑)どうぞ発表をお楽しみに。




ほら。

あれじゃん?


近い将来、とりあえずボクラは、
もっと大勢の大人が力を貸してくれるバンドになろうとしてるし、
そうなると、まぁグッズどうこうは実は割とどうでもいい派のボクなんだけど(笑)その時になったらできそうもないなぁって事は今のうちにやっておくべきだよなぁとも思うわけじゃない。
(あらかたの悪い事は十代のうちに済ませておいたほうがいい理論と似てるねー。本当に許されなくなる前に悪事の味を知ることで舌がこえるのだよきっと。)

えんそく(だけじゃなくバンドなんてものは本来)は食品加工工場じゃあないのだ。

安全安心を保証されて当たり前とかじゃないのだ。

アーティストなんて実験器具をオモチャにしてしまう子供の様な、純粋なるマッドサイエンティストであるべきなのだ。

まぁ何もアートしなくたって、
少なくともステージで脳内麻薬とっぱどっぱ状態をさらけ出す使命をおったボクラは、
やっぱ危うい生き物であるべきなのだ。

それでいいし、それがいい。

そうでしょう?



あ、これあれだ。

赤ちゃんライオンは噛まないから抱っこできるけど、
じゃあどれくらいの大きさまでか赤ちゃんと言えるのかな?問題だ(笑)


大人の皆さん。
どれくらいの大きさになると噛みつかれて痛手をこうむるのかは、こりゃあもうバクチですが、どうぞ抱っこしてみて下さい。

いずれ王と呼ばれるに相応しいモンスターバンドです。




ただなーー。


あんまりむちゃし過ぎると、
それはそれで、
今回のリリースのテーマの1つである、

「大人の目をひん剥いてやれ!」

とえんそくを見せつけた結果が、

「あ、無理。コイツらは飼い慣らせない」

ってなっちゃうかもしれないよなぁ…(笑)




それはそれで困る……

ような嬉しいような(笑)




やー。

そうだなー。
噛まれるかもしれない恐怖を乗り越えてでも、
むしろ痛いのを我慢してでも、
つい抱っこしたくなっちゃう愛すべきライオンに我々はならないといけないなー。

なってやろうじゃないか。

だってなんでも利用してやりたい気分さ。





だけども牙は抜かせない。




まず柵の向こうに入り込んだならおすまし顔で火の輪をくぐり拍手喝采。

お待ちかね大一番のショータイムには人々を残らず喰らってはちゃめちゃにしてやろう。

人間ども爪の先でこねくりまわしてオモチャにしてやろう。






日々そんな妄想でニヤニヤしちゃって、ぶうさんたらなんて悪趣味なのかしらね(笑)




「12モンスターズ」



このリリースの一連が、
つまりはそんな計画の始まりに足るものになるといいなぁ。

オモチャ箱に爆弾を潜ませて町に置いて回るような。





君もこの計画に一口乗らないか?