イイコ通信

昨日はマイバクツーマンでした。

2016/08/13 07:27 投稿

コメント:4

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昨日はみんなに煮えたぎったえんそくを食らわしてやりました。
おはよう。ぶうです。
 
マイバクツーマン。
時間が足りねぇ!あと三曲!!
ってなっちゃった(笑)
 
熱くて最高の(東)高円寺でしたね。
 
めちゃくちゃに楽しかったので全てに感謝したいなと思えました。
みんなありがとう。
 
 
 
で、どう?
 
カッコよかった?
 
熱かったでしょ?
 
 
誰にも負けたくないので真っ向からぶっ潰す気でやりましたが、
平くんことてんてんくんも
やはりカッコいいボーカリストでしたね。
 
バッチリ横から見てた。
 
 
そしたらやっぱりと言うか、
 
まさに、ボクとは全然違うけど何かがよく似た嫌いになれない奴。
 
 
たぶんボク達二人は正反対に生まれて同じ方向を見てる。
 
日本とブラジルから月を目指すって感じで(笑)
 
 
ふと。
平くんのライブ見ていて仙水忍の言葉を思い出しました。 
 
 
 
「御手洗は弱いから疎外される。」
 
「天沼は強いから疎外される。」
 
 
 
(だっけ?)
 
 
 
結局ボクラは望まなくとも社会から疎まれ外されハミ出し、
暗い地下に押し込められたライブハウスのステージに生きるくらいしか道は無いのだろうけど、
平くんとボクとではその理由は真逆なんじゃないかな。
 
バンドなんて「ハミ出さざるをえなかった者の集まりである」と言う点で視れば見世物小屋とそう変わらない。
正しいバンドマンなんてみんなフリークスで、
誰かがえらく雑に平均をとって作った人型にハマれない奴等。
 
ボクから見ても平くんはひどく欠落していて、
上手に世界で溶け込んで生きていくには大事なものが絶対的に足りないだろ!と思っちゃう(ごめん平くん!笑)
 
それはまさに翼の折れたエンジェル(笑)
 
ちょうど片足が無いくらいの状態。
 
彼は片足が無いから時に倒れそうにフラフラとしてんだけど、なのに凛と立ってるように見えて、
ふいに信じられないくらい強く蹴って飛びかかってきたりして、
その姿は時に痛々しいが儚く美しく、
誰もが胸を打たれずにはいられない。
 
 
ライブハウスと言うフリークスショーの花形足り得る美しき欠落者。
 
 
その正しくロックな姿にボクも憧れてしまうのです。
 
 
 
 
 
で、そんなボクは、
 
 
かたや徹底的にハミ出している。
 
 
 
どうあがいても収まりきらない余分な足がもう一歩生えちまっている。
 
 
だから昔は上手にバランスがとれなかったり走るのが遅かったりしたんだ。
 
だけどやり方を覚えた今のボクはモンスター。
 
二本足のニンゲンよりしっかりと立ってまず倒れないし、ニンゲンが走れない悪路もガシガシ走れるはずだ。
その姿に見る者は恐怖するかもしれないし、醜い、キモチ悪いと思うかもしれないが、
時と場所がハマれば神と崇める者もいるかもしれない。
 
 
異形の怪物は神になり得る。
 
 
 
 
ロックイズフリークスショー
 
ロッカーイズフリークス
 
 
そんなボクと平くん。
 
ハミ出し方ってこんな感じじゃないかとボクは思ったのだがどうか。
(また例の病が過ぎるか?)
 
 
 
 
 
 
 
さて、
 
だとするとどうだろう。
 
 
欠落した平くんは「きっと普通の仕事は出来ないだろうなぁ(笑)」とゆうロッカーとしての最高の魅力が備わっているが、
ボクは三本目の足を上手に隠してなんとか「普通」にやっていくことができるかもしれない。
(きっと窮屈で窮屈で痛くて嫌になるような毎日だろうけど)
もしかしたらどうにかこの足を切り落としてして人型に上手くハマれる可能性もある。
 
そしたらどうなるかな?
 
痛過ぎるし血が止まらなくて死んでしまうかもしれないし、
やっぱりまたすぐに生えてきて結局ハミ出すのかもしれない。
 
 
 
 
 
だからボクはそんなことはしないのだ。
 
 
 
ずっとモンスターであり続ける。
 
 
 
それも人々を襲う悪いモンスターだ。
 
 
 
 
あわよくばボクは、
この三本足細胞を君たちにも植え付けてしまおうとしている。
 
このハミ出した足をちきって、色々な味を付けて(素材の味がどうやっても消えないのだけど)強引にても食らわせようとしているのだ。
 
 
そうして気付くと、みんなにも三本目の足が生えてるかもしれない。
 
 
そうなったらもう戻れないぞ。
 
小さな足が生えたならそれを上手に隠して社会生活を送るといい。
少し居心地が悪くなる可能性もあるが新人類の高みから二本足共を見下ろして嘲笑ってやればいいだろう。
(大きくなり過ぎたら知らない。君もモンスターをやるしかない。笑)
 
そのうち三本足が増えて人型の平均値が塗り変われば「足りない」のは向こうだ。
(いずれボクラがそうしてやる。)
今から憐れんでやろうじゃないか。
 
 
 
 
そしてできれば、
 
ボクは平くんのように世界からハミ出した「足りない者」、
一本足の者達にも細胞を分け与え、新たな足を生やしたいのだ。
 
奇形の足がどうマッチするかはわからないけれど、
足りない部分をそれなりに埋め合わせることができないだろうか?
 
だいたいの一本足の連中は平くんのように強く跳べはしないだろうから、
つっ立ってジロジロ見られて、耐えられずに目を閉じたり、なんとか二本目の足があるように装ったり、
どうにか息をしながらも一人で泣いてたりするんじゃあないだろうか。
 
ボクのこの怪物の足が生えれば走り出したり、もっと上手く装って溶け込んだり、できるようになったりしないだろうか?
 
足りない者にはもう一本。
 
二本、三本と分け与えてやりたい。
 
(そんな醜い足はいらないか?笑)
 
 
 
 
 
 
なんてのはまぁ、あくまで願望で妄想なんだけど。
 
 
夢を見る価値はある。
 
何度でも言うが思い描いたことは実現する可能性を確実に秘めているのだから。
 
 
 
 
てことで。
 
夢を見続けるボクラはまた青春の旅路へ出掛けます。
 
高速道路で眠れることもまたボーカリストとしての資質。
 
おやすみなさい。

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えんそく

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コメント

昨日は、ぼやっとしてたらSOLDしてて行けず、とても残念でした;;

えんそくさんは、世界一かっこいい
これはほんとの事だから仕方が無い^^

やりたいようにやっちまって下さい^^
 ∧_∧=つ≡つ=つ
( ・ω・)=つ≡つ=つ
(っ ≡つ=つ≡つ=つ
`/  )=つ≡つ=つ
(ノ ̄∪ ババババババ

必ずや世界を救える日が来るでしょう
そんなに遠い日では無いと思います^^

私も足の無いフリークスですが、おかげさまで
すこーし、足が生えて来た様な気がします^^
ありがとうございます^^

引き続き、最高の2016夏ツアーを存分に満喫して楽しみ尽くして下さい♪♪

No.3 100ヶ月前

お疲れ様でした。どうしようもないくらい格好良かった。です。バチバチしていて、熱くて、天井なんて知らないみたいな、ライブハウスごと壊してしまいそうな。
どうしてぶうさんはこんなに、カミサマみたいなタイミングで、心臓を掴んで、摩って、背中を押してくれるんだろうと思います。救われています。私を救ってくれるのは、ぶうさんだけです。それを痛感したライブでした。

ぶうさんが、足の一本多い奇形だという喩えがとてもしっくりきました。ぶうさんは過剰だと思います。色んなものが底無しに溢れているように思います。
私は何かが欠落している、という感覚がずっとあるのですが、何かが足りなくて何かが過剰なのだと最近は思っています。
足が一本しかないのに腕が3本だからバランス取れなくてひっくり返ってしまう。
でも腕を切り落としたいとは思いません。寧ろ、足も3本にしてもっともっと戻れなくなってやろうと思います。
今は手を引かれるようにしか進めませんが、足が3本になった際には、ぶうさんと同じ速度で走りたいです。
でもその頃にはぶうさんは6本足くらいの化け物になっていそうですね。
最強でいてください。

長くなりました。いつも救ってくださって、手を引いてくださってありがとうございます。間違いなく、ぶうさんは世界の中心です。これからもずっと、見つめさせていてください。大好きです。また。

No.4 100ヶ月前


ぶうさんこんにちは。名古屋お疲れ様です!
私は昨日はツーマンの余韻を引きずり家でぼんやりとしていました
夏の番外編は思ったよりもずしんときて、そしてこのブロマガ…浮き上がれそうにありません笑

ぶうさんは完全体だけれど味方でいてくれる、ような印象を持っていたのですがこっそり余計なものが生えていたのですね
だから強かったのですね。私にとっては紛れもなく神様です

私の足りないものは増えることはないだろうなあと思うのですが、これじゃあ何終わったつもりでいやがんだですね…!

ライブでは毎回毎回、強くなれたような、そんな気持ちを頂いています
いざ現実に帰ってみるとやっぱり上手くできないことばかりですぐにまた求めてしまって…麻薬みたいで。
「借り物の翼では上手く飛べず」
もらった足は奇形だったり、すぐに取れてしまったりするのかもしれませんね。
そんなその場しのぎを繋ぎ合わせることでも私は確かに幸せでいます。

全部無駄かもしれないと思うこともあるのですがいつか「本当」になることを夢見ながら手を伸ばし続けたいなと思います。
今日もそこにいて、歌い続けてくださってありがとうございます

No.5 100ヶ月前
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