辛い、悲しいときには泣くのが一番 

好きな人に振られたり、別れたり…失恋ってつらいですよね。私も失恋をしたことがあります。その時はボロボロに泣きましたが、世の中には「泣くのは恥」と思って泣かないように我慢する人が多いのではないかと感じます。

ここで、とある記事からの引用を紹介します。

心温まる映画の一場面に感動したり、魂を揺さぶられる音楽に出合ったりして思わず涙を流す――。専門家の間で「情動の涙」と呼ばれる。東邦大学名誉教授で脳生理学が専門の有田秀穂医師によると、この涙こそがストレス解消につながるという。

(引用元:日本経済新聞「泣いてストレス解消 映画や音楽に大脳が反応 「情動の涙」で心を健康に」

引用は導入部分なのであっさりとしか書いてはいませんが、泣くことはストレス解消につながるということが証明されていることが書いてありますね! ということで今回は涙を流してストレス発散できる、失恋したときに観たい恋愛映画7選を紹介していきます。「失恋していなくても観る価値あり!」 という感じの世間的にも評価の高いものを集めましたので、会話のネタにもなりやすいでしょう。

 

失恋したときに観たい有名恋愛映画7選【洋画編】

エターナル・サンシャイン

ジョエル(ジム・キャリー)は彼の恋人であるクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)と喧嘩をしてしまう。仲直りをはかってみるものの、クレメンタインは彼を無視し他の男といちゃついている。しかし、クレメンタインはジョエルと過ごした日々の記憶を消去する手術をうけていたことを知り、ジョエルも手術を受けることにした。手術を受けながら彼はクレメンタインとの記憶をさまよい、やがて無意識のうちに手術に抵抗する。

「辛い記憶は消したい!」というのは誰もが一度は思ったことがあるでしょう。しかし、記憶を消してそれで解決になるのでしょうか? その答えを教えてくれる映画かもしれません。

 

(500)日のサマー

グリーティングカードのライターとして働いているトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、同じ会社に新しく入ってきたサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れをする。トムは運命的な恋を信じている青年だったか、サマーは真実の愛を信じていない女性だった。サマーと恋人になりたいトムだったが…。

アメリカの社内恋愛はこういった感じなのか! というような外国の文化も楽しめそうな映画です。

 

50回目のファーストキス

獣医師として働く遊び人のヘンリー(アダム・サンドラー)は、ある日カフェでルーシー(ドリュー・バリモア)と出会い仲良くなるのだが、次の日にはルーシーはヘンリーのことをすっかり忘れていた。実は、彼女は交通事故の後遺症により事故前日までの記憶しか残らない短期的な記憶障害をもっていたのだ。ヘンリーはそれでもめげず、毎日初対面から始め、毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをする。

トレーラーやあらすじだけでも切なさが伝わってくる映画です。はたして最後はどのような展開になるのでしょうか?

 

バタフライ・エフェクト 

幼なじみのケイリー(エイミー・スマート)の人生を狂わせてしまったことに悩むエヴァン(アシュトン・カッチャー)。そんな彼はある日「過去に戻れる能力」を所有していることに気づく。ケイリーの人生を変えるために過去に戻るエヴァンだが、選択肢を変えて新しく始める人生はどれも幸せなものではなかった。みんなが幸せになる人生をえるために、エヴァンは模索する。

「過去に戻る」という現実ではあり得なさそうな事に、恋愛要素を含めた映画です。

 

シザーハンズ

純粋な心をもつ、両手がはさみの人造人間、エドワード(ジョニー・デップ)。ある日エドワードの住む城に来た化粧品販売員のペグ(ダイアン・ウィースト)は、1人孤独に住んでいたエドワードを家に連れて変えることに。ペグの娘であるキム(ウィノナ・ライダー)に恋をしたエドワードだったが、両手がはさみのために好きな人を抱きしめることもできない。そして彼は…。

ジョニー・デップが演じるエドワードは、ほとんど言葉を話すことがないのですが、そのかわり表情が感情を伝えてきます。彼の切ない表情は、見ているこちらも切なくなりうるっときます。

 

ブルーバレンタイン

平和な家庭生活を送っているディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。シンディは家庭以外の世界にも人生を見つけたいのだが、ディーンは妻を深く愛しており、妻以外の世界に興味をもとうともしない。決してうまく行っているとは言えない彼らの状況に、彼らが出会った頃や若かりし頃のお互いに夢中になっていた時の情景がはさまれる。 

いつまでも最初の頃と同じ感情をもつことは無理なのでしょうか? 純粋にお互いに惚れ続けるというのは難しいのかもしれません。うーん、切ないですね。

 

きみに読む物語

アルツハイマー病によって過去の記憶を失っている初老の女性(ジーナ・ローランズ)のもとへ、デューク(ジェームズ・ガーナー)という男性が毎日通っている。彼は彼女に、17歳のアリー・ハミルトン(レイチェル・マクアダムス)と材木工場で働く地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)の恋の物語を読み聞かせている。しかし、実はその物語は…。

正統派な恋愛です。が、涙なしでは観られない。映画だけでなく、原作の小説も合わせて読むことをおすすめします。 

 

まずはハンカチの準備を

いかがでしたでしょうか。うるっとくるものから大号泣してしまいそうになるものまで、感動する恋愛映画を集めてみました。ハンカチの準備は良いですか? それでは、今週末はたくさん泣いてストレスを発散し、スッキリしましょう!

 

【参照元:YouTube

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