廃墟好きのみなさん、こんにちは。廃墟っていいですよね。
静けさを堪能したり…、昔ここでどんな生活が営まれていたかを想像したり…。
今回紹介するのはそんな廃墟の代表格、ゴーストタウンです。
かつては人で賑わっていたのに様々な理由で今は廃墟になってしまった街並をご堪能ください。
廃墟になる前は人が住み、歴史もありました…
1.コールマンスコップ(ナミビア)
かつてはダイヤモンドを求める人でにぎわい、砂漠の上に建てられた街でしたが、一次大戦後にダイアモンドの売り上げが減少し見捨てられてしまいます。それ以来街はどんどん砂に浸食されています。
2.プリピチャ(ウクライナ)
チェルノブイリの労働者が住んでいた街です。街の荒れようが事故の悲惨さを物語っています。
3.SAN ZHI(台湾)
かつては富裕層のための避暑地になる予定だったのですが、工事中に事故が頻発し開発が中止に。そのまま放置されている近代的な家がもの悲しく残っています。なんでも幽霊を見たという人があとをたたないとか。
4.クラーコ(イタリア)
かつては歴史ある街だったのですが、地震によって街が崩壊し住むのが不可能となってしまいました。しかし、その景観の良さから観光地として人気で、映画のロケ地などにもつかわれています。
5.軍艦島(日本)
長崎にある無人島。炭鉱によってかつては栄え、東京以上の人口密度を誇りましたが、石油の登場により閉山。人がいなくなり現在の状態になっています。
6.Kadykchan(ロシア)
ソ連の崩壊とともに消え去った小さな町の一つ。公共サービスを受けるために全ての人がでていってしまいました。
7.アグダム(アゼルバイジャン)
かつては15万人もの人が住んでいましたが、戦争中に多くの犠牲者をだし、そのままゴーストタウン化しました。戦争の爪跡を色濃く残す街ですが、現在は立ち入り禁止地区になっているそうです。
廃墟にも歴史があって、それが廃墟の良さをより一層引き立ててくれているんですよね。
ただし、今回ご紹介した一部の街には、立ち入ると罰される場合があるので気を付けてください。下調べをしないで立ち入ると捕まってしまいますよー
参照元:ODDEE