バラのように美しい花でも、触るとトゲで怪我をしてしまう。だが、イングランドにあるポイズンガーデン(毒の庭)には、トゲどころか毒のある植物しか栽培していない。
なんでもこの庭園は毒草の効果を知りたがったとある侯爵夫人が作ったものだとか。戦争の影響で一度は閉園したが、侯爵夫人の手によって2001年に復活。現在では多くの観光客が集まる人気スポットになっているとのことだ。
しかし、なぜ伯爵夫人は、毒草の効果を知りたがったのだろう?
伯爵がまだお元気なのか、ちょっと心配…
一見すればどれも美しい草花だが、その全てに毒があると思うとゾッとする。
毒草といっても種類は色々。タバコから大麻まで様々な毒性のものが栽培されている。
もちろん無断では立ち入ることはできない。知らない人が勝手に入ってしまわないよう恐ろしい門が庭園を守っている。
園内に入るとまずガイドに「植物を触ってはいけない」と注意される。その後、園内をめぐりながらガイドに毒草について色々教えてもらうことができるのだ。
ちょっとスリリングなことが好きな人なら絶対に楽しめるスポットだろう。だがくれぐれもガイドさんのいうことは守って欲しい。というか、守らなければ危ない。
参照元:WHEN ONE EARTH