江戸時代の物価がヤバイ…
日本刀は時代劇で絶対に見かける、江戸時代の必須アイテムと言っても過言ではないだろう。だから当時の日本刀はお手頃な価格だったのかな…と思ったらそんなことはない。現代の円に換算すると風呂に入るより、ゆでたまご一個買うほうが高かったりするのだ。現代価値観と江戸時代の価値観は全く違う。今回はその一部をご紹介しよう…。
※江戸時代の平均貨幣価値 ( 1文 = 16.5円 )で計算し、江戸時代の前・中・後期頃と平均貨幣価値の物価基準に基づいて換算しています。
風呂屋(大人1人)
江戸時代:8文
現代:約132円
床屋(髪結・散髪)
江戸時代:28文
現代:462円
浮世絵(1枚)
江戸時代:32文
現代:約528円
豆腐(1丁)
江戸時代:50文
現代:約825円
※豆腐の大きさ今の4倍ほどあったらしい…
ゆでたまご(1個)
江戸時代:20文
現代:約330円
※一個ですよ一個。一パックではござらぬ。
飛脚特急便(江戸~大阪=2~3日)
江戸時代:124文
現代:約2,046円
新刊本(1冊)
江戸時代:300文
現代:約4,950円
マグロ(1尾)
江戸時代:200文
現代:約3,300円
初カツオ(1尾)
江戸時代:5,200文
現代:85,800円
※当時は痛みやすいマグロよりも、持ちの良いカツオが重宝されていたんだとか…
一般的な日本刀の値段(1本)
江戸時代:25両
現代:約165万円
不倫の示談金
江戸時代:7両 2分
現代:約495,000円
ん…? 不倫の示談金…?
「…そちも悪よのう」