古代の地球は酸素が高濃度だったため、昆虫も大きかったと言われています。現代の地球では昆虫は小さくて、少しかわいく見えたりもしますよね。
でも昆虫が人間サイズだったら? そしたら人間は勝てることができるのでしょうか。
ゴキブリ
ゴキブリは約3億年も昔から生きていた昆虫です。ゴキブリはその環境や気候に合わせて変化し生き続けおり、石鹸や革まで食べる雑食。
しかも何ヶ月も食べなくても元気に走り回ることができて、空気のない環境では45分くらいは生き延びるとも言われています…。
感想
『持久戦では絶対に勝てません』
【参照元:IRORIO】
オオムラサキ
クヌギ、コナラ、ニレ、クワ、ヤナギなどの樹液に集まったり、クリ、クサギなどの花で吸蜜したりします。
餌場での生態は勇ましく、スズメバチなど他の昆虫を羽で蹴散らしながら樹液を吸う姿を見かける人も多いそうです。
飛翔能力も高く、近くに居ると羽の音が聞こえるらしいです。
感想
『羽が顔面にぶつかりでもしたら確実に頭は吹き飛ぶでしょう…』
【参照元:Wikipedia】
【写真参照元:オオムラサキセンターさま】
カマキリ
カマキリは他の昆虫と違い身体をねじ曲げて振り返る動作ができるので、後ろから接近しても危険でしょう。
また鎌を振り下ろす時のスピードは0.02秒くらいと言われています。
感想
『鎌を振り上げられた瞬間には、死を覚悟しましょう』
【参照元:UnderWorld】
グンタイアリ
牙が身体と比較して非常に大きいので、簡単に肉を食いちぎり、時速1キロメートルほどのスピードで進軍します。
狩りの対象は行軍途中に発見した昆虫や爬虫類・鳥類などですが、繋がれていたり、病気で動けないような場合には牛や馬など大型動物も食い殺すことがあります。
感想
『うん。無理。』
【参照元:Wikipedia】
【写真参照元:たこの庭には帰れないさま】
パラポネラ(サシハリアリ)
刺された時に24時間痛みが続き、アゴが強く噛む力も強ので現地では「サソリより危険」と言われています。
ある民族の間では、戦士となるための通過儀礼に用いられたりします。
感想
『戦士になりたい方は、逃げずに戦うべきでしょう』
【参照元:Wikipedia】
【写真参照元:失格人間貧鈍日記さま】
オオスズメバチ
日本に生息するハチ類の中で最も強力な毒を持ち、攻撃性も高いので非常に危険です。攻撃方法は毒針以外に強力な大顎で相手を噛むことで捕食対象の身体を抉(えぐ)ることもできます。
時速約40kmで飛翔することができ、狩りをする時は一日約100kmもの距離を移動することができます。
感想
『ターゲットにされたら生き残るのは難しいです。無理です。無理』
【参照元:Wikipedia】
オニヤンマ
トンボと同じく食性は肉食性で、蛾、蝿、虻、蜂などを空中で捕食します。
樹の枝にとまりニイニイゼミを捕食していた事例や、オオスズメバチ、シオヤアブらに対しては捕食した、捕食された両方の記録が存在しています。大顎の力も強く、咬(か)まれると出血することもあります。
オニヤンマのオスは流れの一定区域をパトロールして、違うオスに出会った場合は激しく追いかけて排除するという縄張り意識の強い昆虫です。
感想
『つまり地球上のオスは全滅するということですね』
【参照元:Wikipedia】
【写真参照元:春花秋遠・冬鳥夏叢さま】
蚊
蚊が一度に吸う血液は大体5mgと言われいます。
蚊を1cm、人を180cmとすると、相似比180^3=5,832,000倍。人と同じ大きさの蚊が一度に吸う量は大体29.16kg。
感想
『感染症のことも考えるとコイツには勝てねぇぜ! うん! 無理!』
最近、毒性のあるヒアリがニュースになっていますが、これらの虫もサイズが大きかったらゾッとする能力を持っていますね。
【参照元:Wikipedia】
コメント
まあもう既に突っ込んでる方も普通にいますが、
身も蓋もないこと言えば質量保存の法則で巨大化すれば重さが増しますから、
恐らく骨格を持たない無脊椎の足では増えた体重を支えることはできないでしょうね。
仮に特例で体重増加なしで巨大化した場合があったとしても体積の増加はどうやっても防げませんから、
風でも吹けば飛ばされてまともに身動きできなくなるでしょう。
結局、生物の持つ体の構造は細かい要素に最適化して進化してるということでしょうな。
無理かどうか分かんないだろぉ!?
人が虫サイズに落ちても虫に勝ち目があるかどうか…
(ID:15218153)
なるほど・・・