地球にはまだ不思議な場所がいっぱい!
いきなりですが皆さんはもし旅行へ行くとしたら、どんなところへ行きたいですか? せっかく旅行に行くなら非現実を味わいたいですよね。見たことのない風景に囲まれて、見たことのない植物が生えていて、見たことのない動物に会える。でも、そんな都合のいい場所はなさそうだと思いますよね。しかしやっぱり地球は広かった! まだまだ解明されていない謎の島があるんです。
島全体が世界遺産! その名も、ソコトラ島!
ソコトラ島はイエメンに属するインド洋にあり、大きさが東西に約100km、南北に約40kmの小さな島です。島全体が特殊な生態系を持っていることから世界遺産に登録されています。主に石灰成分で島が形成されており、降水量は砂漠〜半砂漠に分類される程度しかなく、しかも降る雨はほぼ霧なんだとか。そんな変わった島の環境が、世界遺産に登録されるまでになった独特の生態系を作り上げたと考えられます。
ひっくり返ったような変な木も生えてる!
この木の名前は竜血樹。取れる樹脂の色が赤みを帯びていたためその名が付けられました。その赤い樹脂は古代から貴重品として扱われていたそう。なんと樹齢は数百年から千年以上! 千年前といえば日本では源氏物語が出来た頃です。もう何だかスケールが段違いですね。
ソコトラ島の景色を堪能!
ファンタジーかと疑ってしまうような絶景ばかり!
海もあって砂もあって遺跡もあって、ラクダもいる! まるでファンタジーの世界のような何でもありな夢の島に人生で一度は訪れてみたいものですね。日本からのソコトラ島へのツアーなども企画されているらしいので、気になる方は一度調べてみてはいかがでしょうか?
【参考元:НОВОСТИ В ФОТОГРАФИЯХ】