ヨーロッパというと、スペイン、フランス、イタリア、ドイツなどの国を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
どちらかと言えば、それら西ヨーロッパの国々よりも日本ではあまりメジャーではない感じがする東ヨーロッパ。筆者、個人的には諸手を挙げて東欧派なんですがねえ…。
という事で、今回はあまり知られていない東ヨーロッパの国々の朝ごはんをご紹介したいと思います。
東ヨーロッパの朝ごはんってどんな感じ?
一日の始まりとして、東ヨーロッパの人々は一体どんな朝食を食べているのでしょうか?
1.ロシア
ロシアの一般的な’朝食は、薄いパンケーキやポリッジ(おかゆ)、カッテージチーズや卵、そしてレッド・キャビア(ますの卵)だそうです。イクラかと思ったよ…。
2.チェコ共和国
rohlikと呼ばれる三日月型のパンとハム、チーズ、はちみつなどなど、とってもシンプル。
3.ハンガリー
ビスケットやブリオッシュにトマト、チーズ、それにエスプレッソなんかを朝食としているそうです。
4.クロアチア
忙しい朝は、burekと呼ばれているお肉やチーズのパイを食べるそうです。美味しそう~。
5.ラトビア
biezpienmaizītes と呼ばれるチーズデニッシュの様なパンや、ローストビーフ入りクレープを食べます。
6.エストニア
kohupiimasaiad と呼ばれるカードチーズ・トーストを食べたり、黒パンにチーズやハムを挟んだサンドイッチを食べるそうです。
7.ポーランド
ゆで卵、きゅうり、トマト、チーズやフルーツなどをライ麦パンにトッピングしていただきます。
8.ブルガリア
banitsaと呼ばれるチーズやほうれん草、お米やお肉が入ったパイを食べるそうですよ。一個で十分なボリュームですよね。
9.ウクライナ
ソーセージやパンケーキの他に、kashaと呼ばれるソバの実を調理したものを食べるそうです。
10.ベラルーシ
dranikiと呼ばれるジャガイモのパンケーキにサワークリームを付けたものや、サンドイッチなどを食べているそうです。
11.セルビア
epinja sa kajmakomと呼ばれるクロテッドクリーム入りのパンや、とうもろこしのポリッジなんかを食べるそうです。クロテッドクリーム入りのパン、食べてみたい!
12.モンテネグロ
poparaと呼ばれる、残ったパンをミルクなどで炊いたものを食べるそうですよ。
13.ボスニア・ヘルツェゴビナ
cevapiと呼ばれるピタパンの様なパンに、刻みオニオンや羊肉のソーセージを食べます。
14.アルバニア
petullaと呼ばれる揚げドーナッツに粉砂糖やチーズをまぶして食べます。
15.コソボ
コソボの朝食はシンプル。フレンチ・トーストやスクランブルエッグなどなどですが、llokumaと呼ばれるヨーグルトやはちみつを入れた揚げパンを食べたりもします。
16.マケドニア
koriと呼ばれる麺を食べたり、pastrmajlijaと呼ばれるお肉の角切りをのせたパイを食べたりするそうです。
同じ東ヨーロッパでも、その国々によって違う朝食。是非とも直接現地に訪れて食べてみたいですね!
ああ、旅心が疼いてきちゃったゾ…。
参照元:dailynerdy.com