若者の孤独まで問題視されるようになり、人と人との繋がりが薄くなったといわれる昨今。
「孤独の方が気楽」と割り切った考えをする人も、世代関係なくいるようです。
しかし、本人がいいと思っていても、人間の心と身体は孤独に耐えられるように作られていません。
今回は孤独のもたらす悪影響を8つ紹介します。
こんなに怖い!「孤独」もたらす8つの悪影響
1. 肥満のリスク
最近の研究で、孤独は空腹感を引き起こし、肥満の原因となることが分かりました。
2.睡眠障害
孤独は意識せずともストレスを増加させ、睡眠障害を引き起こします。
3.鬱
ストレスの増加はうつ病の原因になります。
孤独と鬱が合わさるととても危険です。
4.免疫力低下
また、ストレスは心だけではなく、身体も蝕みます。
免疫機能の低下は様々な疾病を招きます。
5.脳内の化学物質やホルモンを変化させる
ストレスにより、ホルモンなども変化してしまいます。
また、これは後述する心臓病のリスクもアップします。
6.健康を維持できる可能性が下がってしまう
孤独な人は、自身の健康を気遣ってくれる人が周りにいないため、どうしても不規則生活になりがちです。
そのため、生活習慣病のリスクが上がります。
7.結果、高血圧 心臓発作や脳卒中を引き起こしやすい環境を作ってしまう
上記の事柄から分かる通り、孤独は命にかかわる病気を引き起こしてしまいます。
そして発病したとき、自分の周囲には助けてくれる人がいないのです。
鬱による自殺も合わせ、孤独は生命にとって危険なものなのです。
8.金銭面
私が孤独な人を助ける活動をしている知人から聞いた話なのですが、孤独は金銭問題も引き起こします。
不慮の事故やトラブルでお金が無くなったとき、誰も助けてくれないためです。
インターネットが発達した現代では、人と人との薄い繋がりはたくさんあっても、なかなか濃い繋がりというのはありません。
「信頼できる人がいない」という孤独が世間に溢れていると、どこかで聞いたこともあります。
たしかにリアルな人間関係は面倒くさいけれど、得られるものもたくさんあります。
不安を煽るような記事になってしまいましたが、人と繋がることの素晴らしさについて、改めて確認してもらえる記事になったなら嬉しいです。
参照元:健康生活 / Gow!Magazine / livedoorニュース
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心臓が痛い