丸い耳に真っ黒な目、ピンク色の小さなハナが可愛らしい「オコジョ」ですが、夏と冬では印象がガラリと変わります。カモフラージュの為なのか、夏は周りの岩や木々と同じ茶色い毛皮、一方冬は一面の雪と同化してしまいそうなほど真っ白な毛皮へと大変身するオコジョたち。
その美しい純白の冬毛は、ストールや外套として好まれた事もあるそうですが、こんなに可愛らしい彼らをその毛皮目的で狩るなんてかなり残酷ですよネー。
オコジョって飼えるのかな?
可愛い彼らと一つ屋根の下、一緒に暮らしてみたい!と思ってしまった方もおられるかも知れませんが、残念ながらそれは禁断の想いとしてソッと胸の奥にしまっておきましょう。
日本では、ホンドオコジョは長野県で天然記念物として、またエゾオコジョも準絶滅危惧種として扱われているので彼らと共に暮らすなんて、夢のまた夢なのです…。
でもね、よく見ると<きかん気>が強そうな顔してるんですヨ。
カワイイ外見とは裏腹に、かなり気性の荒いオコジョたち。自分よりも大きな体のウサギやライチョウさえ捕獲して食べちゃうという、恐るべきハンターな一面を持っています。
夏毛のオコジョも可愛いけど、やっぱり私は冬毛オコジョ派です。
参照元:My Modern Met
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ユーノ君