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8/31締め切り迫る!「ゲーム実況部門」運営に直撃インタビュー! 求む実況動画とは?

2016/08/10 20:30 投稿

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もうすぐ締め切りの迫った(8/31締切)
えんため大賞「ゲーム実況部門」について、
今回は「ゲーム実況エクストリーム」の運営に、
いろんな質問をぶつけてみました!
どんな実況、実況者を求めているのか、
どんな実況が人気が出るのか、
また受賞者の活躍についてもお伺いいたします!




◆Q1
えんため大賞「ゲーム実況部門」へ応募するには、「ファミ通×電撃 ゲーム実況エクストリーム」へ加入することが条件となりますが、まずはこの「ゲーム実況エクストリーム」に加入することによるメリット、受けられるサポートを簡単に教えてください。


大きく分けて4つございます。
①所属クリエイターの動画を弊社メディアでご紹介致します
「ファミ通×電撃 実況エクストリーム」はその名の通り、ファミ通と電撃、両ゲームメディアがサポートするネットワークになります。
現在は週に1度のペースでファミ通.com電撃オンラインで所属しているクリエイターの動画を紹介しております。

②所属クリエイター限定の専用コミュニティの運営
所属クリエイター限定の専用コミュニティにて動画テクニックや市場動向などのお知らせなどを通知すると共にクリエイターからのご質問なども受け付けております。
またこの限定コミュニティではクリエイター間で自由にコミュニケーションを取っていただくことが可能なので、コラボなどの相談窓口としてもご活用いただけるかと思います。

③ゲームメーカーとの取り組み
ファミ通と電撃というゲームメディアだからこそできる、各ソフト、ハードメーカー様との取り組みを実施しております。
過去にはメーカー様から実況者用にソフトをご提供頂いたり、メーカー様の公式番組へのご出演などもサポートさせていただきました。

④運営チームによるサポート
ゲーム実況をする上でのテクニックやコツから、著作権に対する知識、YouTube上でのトラブルなどについて個別相談など受け付けております。安心してゲーム実況ができる環境をサポートさせていただきます。





◆Q2
ゲーム実況と言えば、最近は「YouTuber」という呼ばれ方で人気ですが、えんため大賞「ゲーム実況部門」としては、どんな実況者像を求めているのでしょうか?


「ゲームが大好きな実況者」というのが大前提です。実況や編集のスタイルについては多様化しておりますので、各クリエイターのご判断にお任せしております。

昨今、ゲーム実況者の数は増加の一途を辿っております。どんな内容の動画を望まれているか? を視聴者目線で考え、トップクリエイターらをチェックする、研究熱心なクリエイターを目指していただけるとうれしく感じます。





◆Q3
現在人気の出る「ゲーム実況」ってずばりどんなジャンルでしょうか? またそういった傾向対策などってありますでしょうか?


ゲーム実況者には2つのスタンスがあると考えています。
ひとつ目は、特定ゲーム(ジャンル)をやりこみ、テクニックや攻略要素を紹介することを得意とする実況者。
もうひとつは様々なゲームをプレイし実況者のキャラクター性(トークスキルや編集スキル)で勝負する実況者。

攻略系実況者は『パズル&ドラゴンズ』『モンスターストライク』など人気タイトルを取り扱うことで登録者数や再生時間(再生数)を増やしています。
ゲームタイトルの人気がそのまま実況者への需要に直結しますので、比較的短期間でファン層を増やすことができますが、そのタイトルの“色”がつきます。
他タイトルの実況動画を公開しても視聴数が伸びにくいという傾向もあります。

一方、自身のキャラクターで勝負する実況者は、個性をアピールし、様々なゲームのファン層を取り込みながらゆっくりと伸びていく傾向にあります。
ですが、タイトルではなく自身のキャラクター性でファンがついてきますので、様々なゲームをプレイしても動画ごとの視聴数の増減は攻略系実況者よりもなだらかです。

現在、YouTubeで人気のあるゲームタイトルは上述の2タイトルと『マインクラフト』『白猫プロジェクト』などです。
なかでも『マインクラフト』は自由な発想で様々な遊び方が可能で実況者の持つスキルが問われるタイトルの1つです。
また、小学生を中心に爆発的な人気があることもあり、多くのトップクリエイターが独自の視点で本作をプレイ、今でもなおファン層が増え続けているモンスタータイトルとなっております。

流行りのジャンルを一言で表現することは難しいですが、視聴者の目が肥えてきたことは間違いないので、様々な切り口でプレイすることが求められる時代になったと感じております。





◆Q4
ユーザーに観てもらいやすい動画の作り方のコツをずばり教えてください。


まずは初見の人でも楽しめる動画を意識することが重要です。
トップクリエイターでもチャンネル登録をしていない視聴者の方が多いのです。

初めてアナタの動画を見たとき、あらすじを知っていないと面白さが理解できない動画や、山場がわからないまま長時間に及ぶ動画(編集ナシの動画)を見せつけられてチャンネル登録しようとはなかなか考えないと思います。

取り扱うゲームタイトルによってはカット編集を加えないほうが良いタイトルもありますので、一概に長時間動画がダメということではありませんが、たまたま見に来た方(=初見)がぜひチャンネル登録してみたい、と思わせる動画を意識することが重要だと思います。

また。いくら動画が面白くてもサムネイルの作成を怠ると視聴数は増えません。
サムネイルは「何のゲームを」「どのような切り口で」プレイしているのかを簡潔に伝えることができる貴重な手段だと思います。
動画のおもしろさも大事ですが、それと同等もしくはそれ以上に重要な要素ですので、必ずインパクトのあるサムネイルをつくることをこころがけてください。





◆Q5
ゲーム実況者として心得ておくべきポイントとは、どんなことでしょうか?


いかに視聴者が望む内容の動画をつくれるか? という点においてゲーム実況者はある種、サービス業と言ってもいいかと思います。
始めるキッカケとして、ゲーム(実況)が好きという理由は必要ですが、ゲーム実況者としてファンを多く獲得したいと考えるならば、言葉は厳しいですが自分よがりなコンテンツではなく、いかにその時のニーズを捉え、かなえられる動画を作れるか?ということが求められると思っています。





◆Q6
ゲーム実況者として活躍したいのですが、具体的にどういった活動、仕事がある可能性があるのでしょうか?


ゲーム実況者のニーズはどんどん高まっていて、大手広告代理店も含めゲームメーカーとゲーム実況者をつなぐ営業活動を多岐に行っております。
つまりはジョブオファーとして動画の制作を報酬つきで依頼されるようになります。

YouTube LIVEをはじめ生放送が手軽にできるようになったこともあり、ゲームメーカーだけでなく様々なメディアや芸能人(芸能事務所)がゲーム実況を中心として生放送番組などを配信しております。
クリエイターとして鍛錬を積み、登録者数やファンを地道ながらも増やしていくことで、そのような番組に声掛けされる機会も増えます。
出演料などをいただきながらメディア露出も増やす機会も生まれます。





◆Q7
受賞者のその後のご活躍についてお聞かせください。また、前回第17回でFUTURE賞を受賞されたたくたくさんがご活躍ですが簡単にご紹介いただけますでしょうか。


「えんため大賞」にて見事受賞をされた実況者の皆様には弊社メディアを中心に紹介記事の掲載や生放送番組の出演などをお声掛け致しております。

前回FUTURE賞を受賞された“たくたく”さんですが、ゲーム実況をはじめて5年以上活躍されているベテラン実況者になります。
落ち着きのある特徴的な声と愛嬌のあるキャラクターで人気を集め、北海道をこよなく愛するローカル実況者の一人でもあります。
コンシューマーゲームからアプリゲーム、フリーゲームまで幅広くプレイされますが、なかでもホラーゲームやモンスターストライクの動画は特に人気が高いです。

現在はHTB北海道テレビ放送毎週水曜日 深夜25時50分~26時20分に放送されております。
ゲーム実況バラエティ 「てつたくハウス」という番組に出演中です。

たくたく/takutaku
https://www.youtube.com/user/takutaku93




◆Q8
最後に、夏休みこれから動画を作成して投稿、応募しようという方にぜひ応援の一言をお願いします。


これから実況者として動画を投稿しようと考えている方は、頭でっかちにならず、とにかく動画をアップロードし続けてみてください。
最初から100点満点の動画をつくることは不可能です。
撮影~編集~アップロードまでを難しく考えすぎてなかなか手が進まないのでは勿体なく感じます。
まずは動画をどんどんアップしながら自分のスタンスを探すことが重要です。
方向性や課題などが次第に見つかっていくと思いますので難しいことは考えずに動画をアップしてみてください。

すでに活動されているクリエイターの方々は、夏休みが大チャンスです。
YouTubeは学生をはじめ若い年齢層から強い支持を集めている動画プラットフォームです。
夏休みは学生がYouTubeに割けられる時間が急増するため、視聴回数や視聴時間が格段に増加するタイミングです。
チャンネル登録者数やファンを増やす絶好のチャンスとなりますので、夏休みも残りわずかですが、このタイミングを逃さず、どんどん動画をアップしてみてください。




――以上、ありがとうございました!
みなさん、こちらを参考にこの夏休み、
ぜひ「ゲーム実況」にチャレンジしてみませんか?
ご応募お待ちしております!


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