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けものフレンズ2の9話を自分なりに手直ししてみた

2019/03/12 16:27 投稿

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けものフレンズ2の9話を見て内容のあまりの杜撰さで生まれて初めて泣いてしまったので、この気持ちを整理するために9話の内容を手直ししてみました。
 殴り書きで文法も何も無い状態ですが、皆さんの心の整理の一助になれば幸いです。


Aパート ~誘拐されるキュルルとそれを追うふたり~

檻に入れたキュルルとそれをリヤカーで牽引するオオアルマジロとオオセンザンコウの二人。

『キュルルが自力で檻を破壊、ここから動かぬ』
→『二人がキュルルを拉致できる力があるのだから拘束されたままにする。荷物も携帯中』

 キュルルがどれだけ騒いでも出して貰えず、二人からヒトを探している依頼主の恐ろしさを吹き込まれ何とか脱出する方法を考えなければ。
 そこでスケッチブックに文字を書き筆談でボスに協力を仰ぐ事をひらめくが、過去に文字を読める(?)フレンズ(ハカセ・助手・マーゲイ)と会っているので失敗する可能性があると悩む。

『片方が依頼主を呼びに行き、見張りが1人になったスキを突いてトラクターを呼び寄せる』
→『ボスが機転を利かせキュルルの元へトラクターを呼び寄せる』

 サーバルとキュルルの匂いを辿ってみたものの途中で途絶えてしまい困惑するサーバルとカラカル。そこに後ろからトラクターがやってくる。
 基本的にラッキービーストはフレンズに非干渉だが、フレンズが自主的に付いて来る分には問題ない。内部に搭載されているであろうカメラでサーバルとカラカルを確認し、再度キュルルの元へ発進する。「もしかしたらキュルルの所へ行くのかな」と二人は後部トレーラーに乗ることに。

『依頼主が現れて家へ連行』
→『無事に依頼主の元へ到着』

 依頼主の元へ到着。檻から出されて連行された先で出会ったのはすっとヒトと合うことを心待ちにしていたイエイヌだった。イエイヌは経緯を説明した後、これまでの寂しさを晴らすかのように皆をもてなし遊ぼうとはしゃぐ。それに巻き込まれ困惑するキュルルとダブルスフィア。

『キュルルを連れ去った犯人と動機をサーバルが推察』
→『カラカルが推察』

 サーバルと違い好奇心よりも警戒心が勝るカラカル。犯人を推察し、もしかしたらおうちへ帰れたのかもしれないとボヤくカラカルにサーバルは「ならどんなおうちか見てみようよ!」と心を躍らせる。サーバルの底抜けな好奇心にまた呆れるカラカルであった。
Bパート ~3人のすれ違いとビーストとの戦い~

『帰路につくダブルスフィアを発見し、キュルルの元へ案内させる』
→『じゃあそろそろ依頼の報酬を…と話しかける場面でトラクター到着』

 外でイエイヌのフリスビー遊びに付き合わされ、ダブルスフィアの2人は依頼を報酬を要求しようとする場面でトラクターが到着。

『キュルルとカラカル口論の末にケンカ別れ。経緯を説明し後はイエイヌが引き継ぐ』
→『経緯を説明し後はイエイヌが引き継ぐと言われ、口論の末にケンカ別れ』

「これまでヒトを案内してくれてありがとう、これからは私に任せてください」とイエイヌに言われて寂しさから思わず悪態をつくカラカル。カラカルはキュルルとの口論の末サーバルを連れてどこかへ飛び出してしまう。キュルルも複雑な表情を浮かべながら家に閉じこもってしまう。

『ダブルスフィアへの報酬はジャパリスティック』
→『報酬はあえて明かさない』

 残ったイエイヌとダブルスフィア。先のやり取りにより申し訳無さそうな表情を浮かべるイエイヌは2人に報酬を渡すことを伝える。ここで場面転換。
 ダブルスフィアが帰路についてしばらく経ち、日が沈み始めた頃に遠くからビーストの咆哮が聞こえる。ケンカ別れしたカラカル達に危険を伝えようとするがイエイヌに止められる。

『キュルルは一人で飛び出してしまう』
→『イエイヌが折れ、護衛として付いて行く』

 説得にも応じず今にも一人で飛び出してしまいそうなキュルルを見て、イエイヌはバディを申し出る。速やかにサーバルとカラカルを保護しビーストの脅威が去るまで屋内に避難する作戦を立て2人は駆け出す。

『サーバルとカラカルがキュルルの忘れ物を届けるために戻る』
→『森の中でウジウジして中々帰ろうとしないが、ビーストの声が聞こえたので戻る』

 ケンカ別れしウジウジしながら森をあてどなくうろつくカラカルとそれを後ろからついていくサーバル。カラカルはサーバルに「本当は仲直りしたいんじゃないか」と本心を突かれキュルルとの絆を再確認したところでビーストの咆哮が遠くから響き渡る。
 危険が迫っているなら本来は隠れてやりすごすべきだが、カラカルはキュルルはどんくさくて心配だから一応見に行くと照れ隠しな口実を立て、サーバルはそれを聞いて少し微笑み二人は踵を返す。

『キュルルが一人で大声で呼びかけるところにイエイヌが合流』
→『同行中のイエイヌが嗅覚を効かせてサーバルたちを追跡中』

 森の中でイエイヌが自慢の嗅覚でサーバル達を追跡し、まだ遠くには行っておらずもうすぐ合流できるとキュルルに報告して心を逸らせるキュルルだったが、運悪くビーストと遭遇してしまう。イエイヌは自分が囮になってキュルルを逃がそうとする。

『視聴者がひと目で分かるようにイエイヌをボロ雑巾にして満身創痍を表現』
→『視聴者がひと目で分かるように野生解放とサンドスター消耗で満身創痍を表現』

 イエイヌは野生解放でビーストに立ち向かうが力の差は歴然。またたく間にサンドスターを消耗し満身創痍となってしまう。ビーストのとどめの一撃が迫りイエイヌは少しの間でもキュルルと遊んだ思い出を走馬灯のように反芻する。もう駄目かと思ったその時に間一髪でカラカル達に助けられる。
 ビーストの攻撃がキュルルに向けられるがそこにサーバルが割って入る。サーバルはビーストのように影を落とし目を光らせてビーストに立ちふさがる。それを見たビーストは何故かどこかに去ってしまう。

『危機が去った後のサーバルの表情をバッチリ映す』
→『危機が去った後のサーバルの表情をキュルルと視聴者には読み取れない構図にする』

 ビーストが去ったがサーバルの様子がおかしい。表情は読み取れなかったが直ぐにサーバルは元の調子にもどった。キュルルはフラフラになったイエイヌに守ってくれたお礼を伝えるとイエイヌは安堵して意識を手放すのだった。

『イエイヌに介抱もお礼の言葉も無しにその場で分かれる』
→『傷ついたイエイヌを家で介抱したが、どこかでスケッチブックを落としてしまった』

 イエイヌを家に連れ帰り一通りの介抱を済ませた後、キュルルはサーバルとカラカルに助けてくれたお礼と先程の口論の謝罪をし3人は仲直りする。その様子を見たイエイヌは忖度しキュルルと別れ番犬の使命を全うすることを伝えた。その際にイエイヌはキュルルにこう言ってもらうよう頼んだ。

『おうちにおかえり』
→『おるすばんよろしくね』

 最後にキュルルはいつものようにスケッチブックに書いたフレンズの絵を渡そうとするが、肝心のスケッチブックをどこかで落としてしまったようだ。屋内でバタバタと捜し物をする音がする外では暗がり影からフレンズが目を光らせていた。



 どうでしょうか。私が9話を見て酷いと思った大まかな点は、
・ダブルスフィアの探偵としての能力や理念の杜撰さ
・登場人物達のオナモミめいた言葉選び
・キュルルの身勝手かつ危険な言動
・1話から引っ張った伏線の結果がお粗末
・イエイヌへの仕打ち
 と、ほんの少し詰めて考えれば回避できたものをおざなりにした結果、物語全体が崩壊しその都合で歪められたキャラクター達がただただ不憫でした。
 もちろん9話にも良い点はあります。ダブルスフィア関連の伏線回収への期待感、優しいように見えて実際は厳しい世界の再確認だったり、犬と人間との複雑な関係性や史実のエピソード、明るみに出たサーバルの伏線など素材だけみれば9話だけでも神回に成り得たと思っています。

 しかし調理の仕方が杜撰なばっかりに最悪のエピソードのひとつに成り果ててしまったのは本当に悲しい。ここまで酷く仕上げた制作陣は能力以前に人間性まで疑ってしまいます。
 もしこれら全てが狙ってやったものなら、考えた人は『悪意の体現者』という烙印を押されて順当だと思います。そう、例えば登場人物を実在の人物に置き換えたとして……。

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