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長野より来たプリパラおじさんと京都にて初ライブをして、プリパラについて気付いた事など

2015/03/05 22:03 投稿

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  • プリパラ
去年の暮れ、Twitterの方をだらだと眺めていたのですが、そこでふと気付いて呟いたのが、
「あれ? いつのまに○○さんと○○さんプリパラおじさんなっとるん?」
 という事でした。
 すぐさまその本人様とか、周囲のプリパラおじさん達複数人のリプとかがあり、その時「エイさんもやろうよ」「プリパラ楽しいよ」とか。まぁその時は適当に答えたのですが、そのやりとりは年を明けても、冬の厳しい寒さが深まる中継続していきます。

 エイ:また東京に行って酒飲みたいなぁ
 プリおじA:アキパパラで女の子になりたいですって

 エイ:お昼は寿司ランチ食べに行きます!
 プリおじB:ん、今日はプリパラしにいくって?

 プリおじC:エイさんにとって朝起きて着替えるのは当たり前の事ですよね? だからエイさんにとってプリパラやって女の子になるのも当たり前の事なんです
 エイ:どういう事だよ!

 (大洗旅行にて、焼き鳥のためにビール購入しに走った事を、他の方に呟かれた後)
 プリおじD:エイさんにとって酒を飲むのは空気を吸うのと同異議だから、きっとプリパラで女の子にも息を吸うようになれるよ

 エイ:ただいまですー
 プリおじE:お、プリパラか

 思い返してもなんだこれ。
 
そんな言葉のドッジボールが二三ヶ月くらい続きまして、ほぼ大抵はスルーしつつも、プリパラおじさん達のスクラムを組んだ包囲網は徐々に徐々に狭まってきてました。プリパラというアニメ事態は、前述した大洗旅行の際、土曜日の朝旅先へ向かう車中、「運転しながらだと脇見になるしそもそもワンセグ電波が乱れるだろ!」って理由で、サービスエリアにての上映会で初視聴させてもらったんです。ちょうどその時見たのがこちら。



 初見の感想、うん、カオス。
 というかこれ本当小さな女の子向けアニメか!? ネタがシュール過ぎる、なんだこの次回予告!? 的な感じだったのですが、見てる最中「これのスタッフマイメロとほぼ一緒なんです」と聞いて凄く納得。
 割とカブトボーグみたいなアニメが好きなのと、ファルルのライブ映像が歌と供に良かったので、結構好きになりまして。骨のあるクラゲ。
 まぁプリパラ事態は、大洗旅行終えた後、帰りの時誰かに誘われたら一回やったかなぁとは思いつつも、そのまま帰路についたのでした。



 それは先週の事でした。地元滋賀県、その日はラーメン屋にて、瓶ビールでフライを片付け、レモンチューハイでチャーハンつまみにして、しめに塩ラーメン頼むかぁと、うだうだしながらTwitterしてたんですが、大洗旅行の際車を出してくれた、長野在住のプリパラおじさんの突然のtweet。

「よし、今からエイさんにピエリ守山でプリパラさせに行くか」

 もう十二時越えてるんだぞ何言ってんだ。
 その時スルーすればよかったかもしれませんが、良い感じにアルコールがまわり、結構食べて胃に血液が回ってる事で、迂闊にも、「え、えっと」と返しまして、

 プリおじ:夕方にピエリね
 エイ:お酒飲んでるから車乗れないですし…
 プリおじ:じゃあ京都か大阪で会おうか、岐阜で新幹線乗る

 あ、この人本気だ。
 車載クラスタのプリパラおじさん、以前の話で車で二時間三時間は徒歩と一緒だと行ってた事を思い出しました。
 まぁ、ここまでプリパラおすすめされて、一度もやらないのも一回だけの人生であれだし、合うか合わないかは一回やればわかるし、あとまぁ夜に酒飲む理由もできたって事で、右翼曲折あった結果、京都でプリパラを一緒にやる事になりました。
 お酒に酔ってたんです、軽く冷めた後どうしてこんな事にと思ったのは言うまでもなく。

 ――プリパラ沼引きずり込みおじさん達こわひ

 自分とその方とのやりとりを見てたのかどうか、TLに現れたその呟きに、一言、「怖いです」と返す最中、GPS機能にて、現在地を呟いているのを見る度、脳内にジョーズのテーマが流れていました。



 んで、遅くなりましたがここからプリパラ初体験のレポートになります。
 長野から岐阜、そこから新幹線で40分で到着し、一足先に某家電量販店のゲームコーナーにて、プリパラをプレイしているおじさんと合流。その時驚いたのが、既におじさんの隣に、仲良く興じるプリパラカップルが居た事。
 本当にこのゲーム老若男女構わずはまってるんだなぁ、と、改めて認識し、それじゃあやってみようかしらと百円を取り出そうとしたところ、
「エイさん、ここ椅子がないのでもう一つの家電量販店の方行きましょう」
 という事で移動する事に。ただそっちの方にも椅子はなかったので、最初からあっちでもよかったかしらと思いつつ、今度こそ初プレイとなりました。
 隣では、妖怪ウォッチのゲームに夢中になる子供達がいます、
 筐体の前に構えた途端、なぜか花粉除けマスクの下で、ひきつった妙な笑顔がとまらなくなりました。なんだこの気恥ずかしさ、いい年齢した男が女児向けゲームをやる事は、ここまでプレッシャーになるのか。
 正直他人より、自分自身の視線、というか固定観念のせいで、妙な笑い、妙な緊張が起こってました。ただその感覚は隣から指示を受けて、ボタンを一つ一つ押していく度、薄れていったのも事実です。
 一番最初のプレイなのですが、キャラクタークリエイトは後回し、まずはらぁらというプリパラの主人公の姿で踊る事になります。そして、最初の衣装はアイドル衣装でもない普通の格好。
「折角ですし、なんか着せてみてもいいです?」
 画面のアイドルに、印刷されたカードのQRコードを通す事で、その衣装(いわゆるコーデ)をさせる事が出来る、それくらいの知識はTLで知ってました。
 そう言うとプリパラおじさんが取りだしたのは、百枚は余裕にあるプリチケの束
 なにこれ凄いと思いながら、好みの和風の衣装選択、そして、一人で踊るのもあれなんで、トモチケにて二人のプリパラおじさんの女の子を召喚し、レッツダンス。
 ゲーム事態はいわゆるリズムゲームなのですが、正直そこまで難しくもなく、ボタンを押すと脳内麻薬が出てきもちよくなる、っていう仕様でもない、なんとなくタイミング通りおしてたら楽しいくらいなもんです。
 ただ中盤に、メイキングドラマというカブトボーグでいう謎黒人とか謎スナイパーとか、食戟のソーマの食べたリアクションみたいなのと、着てた衣装がネオンチックに輝くサイリウムなんとかって山場がありまして、あ、確かにこれは単純だけど興奮するわ的な。
 こうしてつつがなく初プレイは終了、ただ、この後キャラメイクするんですが、印刷されるのはらぁらの姿なので、それはちょっと寂しかったのでもう一度だけプレイさせてもらいました。


 この後はBARとか軍鶏鍋屋とか、ベリー系フルーツいっぱいなのにストローみたいにきゅうりをつっこんでる意味がわからん大変ブリテンチックなカクテルを頼んでしまったHUBとかで、プリパラについて色々語らせていただきました、簡単に箇条書きでまとめさせて頂きたいと思います。

1.「女の子になろうよ」という意味
 プリパラおじさんが誰かを勧誘する際、度々繰り返すこのフレーズ、実際の所、高校生を越えたあたりのゲームプレイヤーのほとんどが、モンハンなどのキャラクターを作るタイプのをやる際、男は女、女は男、と、自分の性別と反転したキャラをクリエイトする傾向にあると思います。TRPGとかもその傾向が強い気がします。
 この理由は割と単純なもので、異性の方が見てて楽しい、折角のロールプレイなら全く違う自分を演じたい、という欲望。自分の場合、14ちゃんのキャラを男性で作っただけで、一緒にビールクズしてた人に「エイさんホモなの!?」「早く幻想薬飲んでララ♀になるんだよ!」とか言われたりした事実。
 ですが、プリパラで女の子になるというのは次元が違ってきます。プリパラはライブをするゲームです、そして、別に得点やクリアにこだわる前に、まず思うのは、
「今日はこんなオシャレして踊りたいな♪」
 というまごうことなき女子発想によってプレイをされるのです。長野プリおじさん曰く、
「例えば衣装も、同じシリーズで揃えた方がいいっちゃいいんです、ただスカートの部分を変えてみたいなとか、このアクセもつけてみようかとか、そういう欲求が出てくるし、同じプリパラやってる人と、そういう会話とかも普通にするようになる」
 それを聞いて、「あ、この人達本当に女の子やってるんだ」と。そしてある段階までいくと、AKB48のライブとか見てても、「あ、この歌いい」とかでなく、「あ、このコーデ欲しい」とかになるのだと。
 プリパラのテーマ事態は、流行だけに囚われない、自分らしさの表現という、ある意味女の子がずっと追い続けるものです。それを体験し、また、他のおじさん達と共有する事で、プリパラの輪が拡がって行ってるのだと思います。

2.プリチケという名の名刺
 ゲームを終えた後に出てくる、プリパラで一番肝となる、キラキラ加工されたプリパラチケット。長プリおじさんはこう言いました。
「プリチケは単純に、名刺として凄い便利」
 何かしらのイベントの際に、どういう立場であれ名刺を用意する事も多いです、ただ名前と軽いイラストが入ってるだけで、それ以上の役割がもたない。
 プリチケが名刺として恐ろしいのは、それにあくまで女の子としてだけど、自分の好みや交友関係が詰まっていて、自分がどういうものか伝えやすい点。さらにあまつさえその名刺は「自分がプレイする時に使える」生きた名刺だという点。
 名刺はもらったら終わりです、下手すればずっと財布の中、しかしプリチケは違います、もらってからの後日SNSとかで、
「この前○○さんと一緒に踊らせてもらいました♪」
 と報告する事ができます、というか報告したいと思います。女の子としての交流です。もらって終わりではない、もらってからも続きがある。
 実際こういう、コレクションするだけやプレイするだけでは終わらない、アナログ的な楽しみを提供してるのが凄い。

3.課金やプレイスタイルの自由
 ここからは正直蛇足なんですが、プリパラはライブするだけなら100円で終わります。
 ですがその後、100円課金する事で、頭につけるアクセサリーと、次プレイする際ランクアップしやすいポイントがもらえるって事でして。これが四回まで可能。
 お金はないけどライブしたい人は、100円でオッケー。
 お金に余裕があって色々コレクションしたい人は、500円まで払う。
 ……女児向けゲームにもこういう差を設けてるあたり、タカラトミーさんは凄く良くわかってるなぁと感じました。

4.アニメとの連動性
「例えば自分が手に入れてたコーデが、ある時の放送で、らぁらとかが着てくれる訳なんですよ、そうすると嬉しくなってそれを着て踊りたくなる」
「昨日アニメで歌っていた曲が、その数日後には歌えるようになる、これって嬉しい事」
 とお酒を飲みながら喋るプリおじさんのまなざしは、確かに女の子の輝きでした。



 とまぁ、思った以上にしっかり作り込まれていたといった印象を受けた、プリパラ初体験でした。切り離した時のパキッと感を出した、印刷技術の結晶であるプリチケ、このアナログな楽しみが最新デジタルの筐体から飛び出す事で、人との繋がりを産んでいる事。
 大変おもしろい体験をさせて頂きありがとうございましたと、この場を借りて御礼を申し上げます。ただ、もう一度プレイをするか云々なのですが、その日のTLにて、

 プリおじ:エイさんも女の子になったんだね♪ 今度一緒に女子会しよ♪

 というtweetを見て正直素で引いたので、多分やらないと思います。プリチケ事態なんかどっかへ紛失したっぽい。




PS.紛失して手元にないんで、一緒にプレイした方がとったのですが、こちらが作ったキャラです。その時はまぁ自分の好みっぽく作ろうと、黒髪ポニテでキリっとした顔にしたのですが、GPMの芝村舞だった事に、自分の中学二年生がまだ息づいていたのだと思い返しました。




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