野菜室から引っ張り出した何か

斜めクリッピングとモーショングラフィックスのような何かの備忘録

2018/03/26 21:46 投稿

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野菜が高くて咽び泣いてる胡瓜です。割と深刻。



この前やよいの誕生日だったので動画をこさえたわけなんですが、今回使った曲がやたら音の多い曲でいつも通りのLONG CAM長回しだけだと圧倒的につまらない画になりそうだったので、これまでめんどくさくて避けてきた複数視点の導入や図形弄り、斜めクリッピングによる動きなどを取り入れてみました。実際にやってみると、
まあめんどくさかった!
いや慣れてないせいかもしれないけど本当に。

で、めんどくさくはあったんですが少しながら技量の成長を実感できたので、忘れないうちにその辺りを書き留めておこうかと思った次第です。もしかしたらこれを見ている人の参考になるかもしれないしならないかもしれないので解説という体で書きます。念の為言いますけどあくまで自分用なので動画編集講座なんて名乗れるもんじゃないです。分かりにくくても文句言わないでね☆あと画像(GIFもあり)たっぷりあるからご注意。

メモ!メモ!メモ!

編集ソフトはご存知!Aviutlを使います。ナマステ!(バシッ

前提として拡張編集プラグインとティム氏のベジエ曲線による軌道調整スクリプトを導入しておきます。最後に関連URL貼っておきます。

さあまずAviutlを起動して新規プロジェクトを作成したら、取りあえず適当にメディアオブジェクトの図形を背景で置きましょう。



こうして



これで




こうじゃ。白ッ!
そしたらトラックバーウィンドウの右上の+マークから斜めクリッピングを選びましょう。



こうして



こうじゃ。(思い付きでやってるから画像サイズとかがガバガバなのはゆるして)

下半分が丸々クリッピングされているのがデフォルトの状態です。角度を弄ればクリッピングする部分が時計回りに移動します。中心x及び中心yを弄ればクリッピングする中心の座標が変わります。ここで幅の値を1にすると・・・



消えた!?・・・訳ではなく中央にうっすらと細い線が見えますね。これが図形の幅を1残して他をクリッピングしてる状態です。値を大きくすれば、



こんな風に。また値をマイナスにすると、



こうなります。場合によって使い分けましょう。

さあ本題です。
モーショングラフィックスというと図形がなんかすっちゃかめっちゃか動き回ってる感じですが、今回はあくまでそれっぽい何かを作ります。

最初に、さっき作った図形にもう一つ斜めクリッピングを付与してこの形を作ります。



よく見るような形が見えますね。ここで更に斜めクリッピングを追加して、角度と中心xを弄ります。



見た目上は何も変わっていませんが、クリッピングの中心が下の画像の赤線の位置にあります。



この位置を動かすことで図形の出現、消滅を表現できます。ではやってみましょう。
一番下の斜めクリッピングの中心xのボタンをクリックして直線移動を選択。



右側のトラックバーが弄れるようになります。左側がオブジェクト開始時の値、右側が終了時の値です。まず図形の出現をやるので、開始時の値を弄ってオブジェクトを隠します。



さあ再生してみましょう!



なんか違う・・・コレジャナイ感。
移動が等速の為見栄えがありません。そこで活躍するのがイージング機能。オブジェクトの値の移動に加速・減速を加えることができます。今回使うのはティム氏が配布しているベジエ曲線を用いたイージングスクリプトです。本来はオブジェクト移動の軌道を設定するものですが、単純な加速・減速に応用できます。ざっくばらんに説明するので、導入法や詳しい使い方は後述のURLを参照するなりご自身で調べるなりしてください。



カスタムオブジェクトを図形の上に置いてベジエ軌道Tを選択するとこんな感じに。グラフの横軸が時間、縦軸が座標の位置です。まず減速の動きを作ります。赤い丸を動かしてグラフをこんな形にしましょう。



こうすると、時間が経つごとに座標の移動量が減っていくグラフになります。グラフ表示のチェックボックスを外し、この状態で図形の中心xの直線移動をベジエ軌道Tに変えます。



これで再生してみると・・・?



それっぽい動きになった!
はい、これでモーショングラフィックス完成です!おめでとう!これを数本組み合わせた他にいろいろ追加して、最初に紹介した動画で使ったのがこちらです。



(出力ミスっちゃったから左端残ってるのは気にしないで)
下二つの斜めクリッピングの替わりに普通のクリッピングを使ってもできますし、もっと急減速させたい場合はグラフをさらに弄って、逆に加速でやりたい場合は真逆の形のグラフにすればできます。お好みでどうぞ。

とまあ長ったらしくやってきましたが、こういった動きの図形を複数組み合わせていくことでモーショングラフィックスらしいものが出来上がっていきます。図形一つに対して行っていることは割と単純です。簡単にできます。



でもオブジェクト一つあたりの工数とオブジェクトの数がとんでもないことになるから結局めんどくさい!!!!!!!!!!!!!!!!簡単なのと楽なのは別なんだよ






以上、カッチョイイ動画作るのはめんどくせぇんだゾ☆というメモでした。


AviUtlと拡張編集プラグインの導入方法【ダウンロード・インストール】 http://aviutl.info/dl-innsuto-ru/

ベジエ曲線解説

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