番組前半におきましては、2002年9月小泉総理の日朝首脳会談、日朝平壌宣言、拉致被害者5人の帰国などの実現において当時外務省アジア大洋州局長を務められていた田中均氏に、「北朝鮮による日本人拉致問題」を中心に対北朝鮮外交の極意について伺います。
番組後半では、国際社会の構造的変化に大国日本はどのように対応していくべきかなどについてお送り致します。
田中均氏 プロフィール
1969年京都大学法学部卒業後、外務省入省。
北米局北米二課長(1985-87)
アジア局北東アジア課長(87-89)
英国国際戦略問題研究所研究員(89-90)
在連合王国日本国大使館公使(90-93)
総合外交政策局総務課長(93-96)
北米局審議官(96-98)
在サンフランシスコ日本国総領事館総領事(98-2000)
経済局長(00-01)
アジア大洋州局長(01-02)を経て、2002年より政務担当外務審議官を務め、2005年8月退官。同年9月より(公財)日本国際交流センターシニア・フェロー、2006年4月より東京大学公共政策大学院客員教授を兼務。
2010年10月に(株)日本総合研究所 国際戦略研究所理事長に就任。
オックスフォード大学より学士号・修士号(哲学・政治・経済)取得。
著書に『国家と外交』(共著・講談社、2005年11月)、『外交の力』(日本経済新聞出版社、2009年1月)、『プロフェッショナルの交渉力』(講談社、2009年3月)等がある。
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