撮影/WILD宇佐美
一昨年9月のUFC日本大会以来、試合から遠ざかっていた中井りんが帰ってきた!3月19日『UFC Fight Night』ブリスベン大会でUFC第2戦を迎えるが、「恥ずかしいけど頑張りました!」のフレーズでおなじみの中井りんが「飢え死にしたくないので頑張ります!」という。う、飢え死に? いったい何が起きてるのか? このインタビューでは答えが出ていない気もするが、それはきっと気のせいです。とりあえず中井りんワールドに足を踏み入れましょう!(聞き手/松下ミワ)
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──中井さん、ごぶさたしております!
中井 こんにちは。Dropkickのインタビューもひさしぶりですね。フフフフ……。
──ホントですよ。愛媛にいる中井さんの様子は、例のブログでしかなかなか知ることができないんですが、最近はどう過ごされてたんですか?
中井 最近は、ずっと練習です。もう、練習ばっかりで、しばらく四国から出てないですね。引きこもって、閉じこもっています。
──へえー、じゃあ最後に四国を出たのは?
中井 えっと、前回の東京(UFC日本大会/14年9月20日)での試合が終わって、そのあとに『週刊現代』の撮影で一度東京に行きまして。それが、その2014年11月のことなので。
──では、もう1年半ぐらいは練習だけの日々という。
中井 でも、練習もなかなかできなかったんです。じつは、前の試合でケガをしてたんですね。
──あら、そうだったんですか?
中井 ケガに関する詳しいことは言えないんですけど……。なので、練習を再開したのも、試合から半年後ぐらいで。そっから軽い運動を徐々にやっていったんですけど、少しずつ盛り上げて、いまに至ります。
──ちなみに、練習ができないあいだは何を?
中井 映画とかをぼちぼち観てました。べつに映画に詳しいということではないんですけど、古い映画を、館長(WILD宇佐美)とかジムの人に勧められるままに観てました。『ロッキー』や『ランボー』とか。あの、「しるべすたー・すたろーん」とか、「あーのるど・しゅわるつぇねっがー」とか(棒読みで)。……知ってますか?
──もちろん知ってますよ!(笑)。じゃあ、『ターミネーター』も観ました?
中井 『ターミネーター』も観たんですけど、それ系よりは、『ロッキー』や『ランボー』や『コマンドー』とか、そういうアクション系のほうがよかったですね。まあ、ちょっと世代が違うので、私からしたら逆に新しいというか。ああいう映画は、80年代っていうんですか?
──中井さん自身が80年代後半生まれだから観てないですよねえ。
中井 だから、勧められて観るのは、けっこう80年代の映画ですね。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『インディージョーンズ』もぜんぜん知らなかったんですけど。あと、「じゃん=くろーど・ゔぁん・だむ」とか。そういうのがどんどん出てきます。
──ジャン=クロード・ヴァン・ダムといえば、格闘技界ではヒョードルとも交流がありますもんね。
中井 そうなんですか? 知らなかったです。アハハハハ!
──やっぱり、観たいのはハリウッド系の映画なんですか?
中井 観るとしたら、ですよ。まあ確かに、勧められるのも、日本の映画よりも洋画のほうが多いかもしれないですね。
──ところで、アメリカといえば、中井さんはかねがねアメリカで練習したいとおっしゃっていた気がしますが。それは、まだ実現はしていないですよね。
中井 アメリカで練習ができないのは、もう資金の問題だけです(キッパリ)。
──そんな、直球の理由が!
中井 そうじゃなかったら、私もアメリカン・トップ・チームとか、ジャクソンズMMAとか、UFCチャンピオンになれるジムに行って練習したいです。
──じゃあ、お金があれば、いつでもアメリカに飛びたい、と。
中井 それは、前からずっとそう思ってます。
──なるほどぉ。それはスポンサーに助けてもらうとか、そういうことはできないんですかねえ。
中井 スポンサーについては、とくに自分たちでは伝手がないですし、何もわからないんです。
──なかなかうまくいきませんね。となると、やはりファイトマネーでなんとかするしかない、と。
中井 そういうのがあるので、今回は仕方なく試合することを決めたんです。
──それが、先日発表された、3月19日に行われる『UFC Fight Night』ブリスベン大会への参戦というわけですね。
中井 じつは私は、いまのままでは生活できないぐらい貧乏になってきまして……。
──えっ……!? アメリカどころか、普段の生活まで切迫しているんですか?
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