――全日本プロレスを離脱した潮崎(豪)選手が11月26日のNOAH後楽園大会で復帰を果たし、その後も数戦こなしたあと、NOAH今年最後のビッグマッチ大田区体育館大会にも参戦します。この流れは予定通りだったんですかね?
事情通Z そのへんはよくわからないというか、それだったら全日本をやめるタイミングが早過ぎたと思うんだよねぇ。たとえば(鈴木)鼓太郎選手や金丸(義信)選手と同じタイミングで全日本をやめて、突然NOAHに出てきてほうがインパクトはあった。そこはNOAHの状況を見ながらの調整だったんじゃないかな、と。
――潮崎選手は全日本離脱後、どこのリングにも上がってませんでしたね。
Z “フリー潮崎豪”を強調するためにNOAH登場前にどこかのリングでワンクッション置くという考えもあったと思う。しかし、フリー初戦からNOAHにしたのは、大田区の集客を考えて数戦の煽りを入れていたほうがいいという判断なんだろうね。
――潮崎選手が登場した後楽園ホールのファンはどんな反応だったんですか?
Z 多少歓迎するような歓声もありましたけど、ブーイングのほうが目立ってましたね。フリーとしてNOAHに参戦したというより、古巣のNOAHに帰ってきた印象が強いし、裏切り者のレッテルを貼られるからブーイングはしょうがない。さっそく鈴木軍が勧誘に出たけど、NOAHファンからすると、大詰めを迎えた鈴木軍vsNOAHの対抗戦に潮崎選手が入ってくるな……というムードもあった。NOAHファンはこの1年間ずっと苦しい思いをしてきたからね。「どこまでバッドエンディングが続くんだよ…」という。
――ファンにとっては苦行のような1年だったわけですね(笑)。
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